☆アキ☆さんのブログ
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来週の戦略
中川さんの醜態が影響しているとはおもえませんが、あの事件以来なぜか為替と株の値動きが連動しなくなっています。
円安方向に向かっても株価が下げ止まらないということは、円という通貨に資金の逃避先としての魅力がなくなりつつあるのではないかと。
ファンドの円買いロングの解消による円安も囁かれています。
かわりに金相場が騰がってます。
これはいわば、世界不況が新しい局面に進行したというマーケットからのメッセージと受け止めています。
チャートによるテクニカル分析が通用しない相場ですが、売買ポイントの目安として参考までに書いておきます。
ドル日足は94.48をピークに下げて5日線上で止まっています。
月曜も下げれば5日線を下回り売りサインです。
カタチ的には一目の雲に突入して25日線で下げ止まるかどうかが分かれ目でしょう。
P&Fでは94.0~90.5のレンジ内を下降中です。
買い支えてダブル底の形になりましたが、今後の下げ方しだいでは逆にダブルトップもありえます。
ドル円は70円近辺まで下がると予測するアナリストも少なくないですが、個人的には円高はしばらく沈静化に向かうと考えています。
鍵となるのは、いがいと米国債の動向かもしれません。
ダウはボリンジャーを下抜けて急速に下げています。
長い下ヒゲと出来高急増で底を打ったように見えますが、P&Fでは7850を下抜けて売りサイン続行中であり、最後の抵抗線7552.29も下抜けたため先最終目標値7030.59へ向かうでしょう。
あくまでも目安です。
日経平均はあいかわらずダウと連動してますよね。
ボリンジャーと5日線が急接近しており、更なる下落を暗示しています。
P&Fでは7750を下抜けて売りサイン続行中であり、抵抗線は7163、最終目標値7126.62、6995です。
月曜の日経平均は、CMEよりもダウにサヤ寄せして7350円前後に寄り付くと予想します。
なにか大きなネガティブ材料が出て、年金の買い支えが入らなければ今月中に6000円台に突入することも十分考えられますね。
売るにも買うにも非常に難しい地合い。
国内政局混乱や米金融安定化策の発表を見極めるまでは様子見ですかね。
ですが、チャンスはいくらでもありそうです。
戦術としては、大底から反発しそうな出来高の多い国内優良銘柄の押し目買いとか。
明日の午前10時半のフライトでバンコクに戻ります。
ノートPCの調子がイマイチ悪いので、現地からの日記の更新はしばらく滞りそうです。
>世界不況が新しい局面に進行したというマーケットからのメッセージと受け止めています。
ちょっとずつ変化してる気がするんですが、
どっちに行っても難しい相場な感じがしていますm(__)m
せっかく帰ってきたとおもったら
またバンコクに行かれるんですね(^^ゞ