「春の来ない 冬はない」

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

サンサンさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ116件目 / 全263件次へ »
ブログ

「春の来ない 冬はない」

「春の来ない 冬はない」

この言葉は、昨年12月6日に亡くなった作曲家 遠藤実さんの座右の銘である。

人の世に涙の川があり

苦労の山がある

その川を渡るとき

その山を 越えるとき

そこに歌がある

      遠藤 実

私の日記を読まれた方は、お気付きとお思いますが、毎回のように、古い歌が出てきます。

若いころは、海に向かって大きな声で歌ったり、ハ-モニカやギタ-で伴奏していました。

レコ-ド喪多く買い求め、〔現在はCDですが〕遠藤実さんの歌も、私の愛唱歌でした。

私の「青春歌」でした。

上毛新聞 2008年12月20日 土曜日
【コラム】三山春秋
▼三十年ほど前、中国から永住帰国した人を取材した縁で、その人の長女の結婚式に招かれ、司会役を務めた。前橋市内で開かれた披露宴がお開きになる寸前、全員で『北国の春』を合唱した

▼出席していた中国の人たちも、みんな笑顔で声高らかに歌った。会場で「中国でこの歌を知らない人はいない」と聞いて驚いた。日本のヒット曲が中国でも人気があるなんて

▼作曲した遠藤実さんが今月六日に亡くなった。東京生まれだが、疎開先の新潟県で育った。十七歳で上京。苦学して作曲家になり、『高校三年生』『みちづれ』『すきま風』『せんせい』『雪椿(つばき)』など五十年間に五千曲を世に送り出した

▼隠れた名曲『雪国の女(ひと)』は遠藤さん自身が作詞もした。川端康成の『雪国』を念頭に置いていたのではないかと思える。「…昔を語り泣いた目の目元に春よ早く来い」。天に抜けるような春日八郎の高音が、悲しみを増幅させた

▼作詞家のなかにし礼さんが「今の歌には文学性がない」と語っている(十五日付毎日夕刊)。さらに「作詞家は日本文学の末裔(まつえい)である」とも述べている。遠藤さんのメロディーからは、叙情豊かな詞が素直に飛び込んでくる。そして離れない

▼政府はきのう「国民に潤いと希望を与えた」として、遠藤さんに国民栄誉賞を贈ることを決めた。中国にまで歌声を響かせた功績はいつまでも消えない。

コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。
2件のコメントがあります
  • イメージ
    サンサンさん
    2009/2/17 09:47
    じ-じわしんとんさん

    おはようございます。

    コメントありがとうございます。

    カラオケですか。

    若い方には、とても太刀打ちできません。

    ただ、子供たちの結婚では披露宴でお礼の挨拶を述べたとき、最後に必ず歌うのは、

    坂本冬美の「祝い酒」。

    浮世荒波 よいしょと越える♪

    今日はお前の 晴れの門出だよ

    親が育てた 命の花が

    ふたつ並んだ 鶴と亀

    笑顔嬉しい 祝い酒♪

    この歌は、親しか歌えませんからね。
  • イメージ
    サンサンさんはカラオケ上手いですか?

    僕は超音痴ですw

    でも気にしない!大声張り上げ歌っております♪♪

ネット証券比較

みんかぶおすすめ