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●ロジャーズ氏「売れるもの無い英国経済の衰退は必至」


米著名投資家のジム・ロジャーズ氏はこのほど、英ポンドの大幅下落について「英ポンドは発展の支柱を失った通貨で、もはや打つ手はない。当分対米ドル安、対ユーロ安は続くだろう」と発言し、英国経済の衰退を指摘した。外匯通が外電を引用し、22日付で伝えた。同氏は英『フィナンシャル・タイムズ』誌で、「英ポンドの下落の原因は明白。売れるものがないからだ。英国経済にはかつて、北海の石油、シティを中心とした金融サービス業界と、経済を支える2つの支柱があった。しかし、現在の英国の銀行業の状況はそれほど健全ではないし、北海の石油資源も枯渇しつつある」と英国経済の「失墜」を説明、世界の金融の中心はアジアに移っていることを示唆した。バンク・ オブ・ニューヨーク・メロン・コーポレーション(The Bank of New York Mellon Corporation)のデータによると、英国の固定収益の投資ツールから流出した外国投資額は、昨年10月と11月だけでも、過去4年間での純買付量の4分の3にのぼった。同行アナリストのシモン・デリック氏も、ここ数日での外貨流出が英ポンドの大幅下落になったと分析した。ロジャーズ氏は、「英国の住宅価格は全般的に下落しており、米国よりも更に深刻なのは間違いない。もし北海で石油が見つかるなどの好材料があれば私の観点も変わるだろうが、そのようなことは恐らくない」と述べ、英国経済に当分好転の見込みがないことを示した。(サーチナより)
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