投資歴20年のmasaさんのブログ
日経平均は28000円を回復
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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4月12日 水曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、159円高の28082円で取引終了。
前場は買い先行の後も上げ幅拡大。後場は高値圏で揉み合いました。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は2兆4385億円、出来高は9億9854万株。
値上がり銘柄数は1324、値下がり銘柄数は433、変わらずは78銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は184、値下がり銘柄数は37、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
川崎汽船 3.8%高
神戸製鋼所 3.5%高
小松製作所 3.3%高
丸紅 2.9%高
住友商事 2.6%高
下落率の高い順
HOYA 1.3%安
オリンパス 1.1%安
住友ファーマ 1.0%安
シチズン時計 1.0%安
住友不動産 0.9%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 0.29%高
ナスダック 0.43%安
S&P500指数 変わらず
ダウ平均は最後に売り込まれて上げ幅縮小。上値の重さを感じさせる展開は、プラス引けでも日本株の買い材料としては乏しい。
電気機器・半導体関連株にマイナス材料
ハイテク比率の高いナスダックは下落。業種別でも情報技術だけが1%を超える下落になっていることから、日本の電気機器にはマイナス材料。結果は、多くの銘柄が上昇しており堅調でした。
前日に買われていた半導体関連株が軟調
ダウ構成銘柄ではインテルが0.5%安、他に、AMDは1.5%安、エヌビディアは1.4%安、クアルコムは0.5%安、前日の大幅高に伴う反動安(当然の調整で失望無し)とも言えますが、日本の半導体関連株も前日に買われていたので写真相場(反動安)となりそうなところ、控えめながら堅調に推移。
鉱業、石油・石炭にプラス材料
原油価格の上昇率が2%を超えており、これを好感する買いが入りました。米国株ではエネルギーが金融と並んで上昇率トップ。
銀行、保険にプラス材料
米国株ではエネルギーと並んで金融が上昇率トップ。前日の日経平均は1%を超える大幅高になりましたが、銀行は軟調でした。本日は少しだけ買いが優勢となり、保険は上昇率11位、銀行は24位。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.57%高
ドイツ(DAX) 0.37%高
フランス(CAC) 0.89%高
欧州市場は全面高。主要3市場も揃って上昇しており、こちらは日本株にプラス材料。
〇為替相場による影響
1ドル133円半ばから、お昼ごろには134円台へ。その後は再び133円半ばまで戻ってくる「往って来い」。前場は円安株高、後場は「往って来い」でも株価は高値を維持しました。
〇商社株を注視する機関投資家は多い
前日は、バフェットさんが商社株の保有比率を高めたと発言。今後も保有比率を高めるようなので、商社株は引き続き買われる可能性がありました。
前日は後場に上げ幅を縮小させる銘柄が多数ある中で、商社株は総じて高値を維持。前日の勢いが早々に無くなって売り込まれるのか、商社株を注視している機関投資家は多かったと思います。結果は、丸紅、住友商事、三井物産、三菱商事が上昇率上位。旺盛な買いが続いています。
〇上出来
上昇率は0.57%(159円高)でそれほど高くありませんが、最も下落した銘柄で1.3%安なら上出来だと思いました。
〇28000円が下値抵抗に
寄り付き直後に28000円を回復したことで、その後は下値抵抗になりました。9時30分に28000円を僅かに下回るも、その後は上昇。後場も高値を維持しています。
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