投資歴20年のmasaさんのブログ
バフェットさんは、日本株に追加投資を検討
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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4月11日 火曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、289円高の27923円で取引終了。
前場は高値揉み合いから、バフェットさんの話で急上昇。高値で435円高となりますが、後場はジリ安になって上げ幅縮小。それでも上昇率は1%を超えて大幅に続伸。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は2兆5260億円、出来高は10億4600万株。
値上がり銘柄数は1385、値下がり銘柄数は365、変わらずは85銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は187、値下がり銘柄数は28、変わらずは10銘柄でした。
上昇率の高い順
丸紅 4.5%高
東京エレクトロン 3.6%高
太陽誘電 3.6%高
テルモ 3.4%高
住友商事 3.1%高
下落率の高い順
第一三共 1.7%安
GSユアサ 1.6%安
りそなHD 1.5%安
Zホールディングス 1.0%安
武田薬品工業 0.8%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 0.30%高
ナスダック 0.03%安
S&P500指数 0.10%高
半導体関連株にプラス材料
半導体大手インテルは0.8%安となっていますが、他の大手はマイクロン・テクノロジーが8.0%高、AMDは3.2%高など総じて高い。半導体指数も1.8%高と大きく上昇していることから、日本の半導体関連株にはプラス材料。直近の半導体関連株は大きく売り込まれていたので、本日は買い戻しのキッカケに。
機械株にプラス材料
建設機械大手のキャタピラーが3.0%高と大幅に上昇。ダウ構成銘柄で上昇率トップとなりました。連休前の3日間で10%を超える下落になっていたことから、押し目買いが入っています。自律反発なので一時的なのか持続するのか分かりませんが、日本の機械株にはプラス材料。
アップル関連株にマイナス材料
ダウ構成銘柄で最も下落していることから、日本のアップル関連株にマイナス材料。
〇欧州株による影響
イースターで休場の為、影響無し。
〇為替相場による影響
1ドル133円半ばで推移。前日から1円ほど円安になっていますので、株式相場にプラス材料。とくに、ドル円相場の影響を受けやすい自動車株には大きなプラス材料。トヨタ自動車以外、全て上昇しています。
〇半導体に続いて商社株も相場のムードを明るくさせた
バフェットさんが「日本株に追加投資を検討している」と発言したことを受けて、11時頃から100円以上急騰するところがありました。また、商社株の保有比率を高めたことも伝わり、商社株には大きな追い風に。日経平均は後場に上げ幅を縮小させますが、商社株は急騰した後も高値圏を維持しました。
最初は半導体関連株が上昇率上位に並び半導体祭り。その後は、商社株が軒並み大幅高となったことで上位にランクイン。トップ10の中に、商社が4銘柄入っています。
〇嬉しい誤算
大きなプラス材料は円安。米国株によるプラス影響はナスダックの大きな戻りと、買われた半導体および機械株。ダウ平均全体では小動きなので大きなプラス影響はありませんが、円安と相まって少し強い展開を予想していました。また、前日の日経平均は115円高。前週末の米雇用統計無事通過で買われていますから、連休明けの米国株高はある程度織込んでいるはず。米国株高による新規の買いが入っても、大幅高にはなり難いと考えていました。
結果は後場に上げ幅を縮小させるも上昇率は1%を超える大幅高となり、嬉しい誤算。
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