荒城の月 5年4月4日(火) 10時45分

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荒城の月 5年4月4日(火) 10時45分

 今月は、会社は、新人を囲んで、花見の季節となる。


 荒城の月を聞くと。「祇園精舎」を思い出す。世の中は、無常の世界であり、いくら栄えても、それは一時の出来事であり、やがてはすべてのものは、滅びてゆく。


栄華に酔い、贅沢な暮らしをしても、それは。一夜の夢のようなものだ。明日は無いものだ。社会や会社で、威勢よく威張っていたものも、やがては衰えて、次第に消えてゆく。


それは例えていえば、風が吹くところに、集まっている、ちりとかゴミみたいなもので、いつ消えるかわからぬものである。

 

(ウイキより)

平家物語「祇園精舎」の原文

祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。

娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。

おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。

猛き者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。

 

荒城の月 

https://www.youtube.com/watch?v=5nUDOW8N7Bo  

 

春の夜。花見でお城は賑やかである。しかし、それは今となっては、過去の話で、見渡せばこの城は朽ちて、ただ、石垣のみ残す荒れ果てた城となっている。


 一人立たずんで昔を忍べば、殿様と家来衆が、天守閣に集まって、酒盛りもしたであろう。


しかし、今となっては、天守閣は無くただ松の小梢が、風で音を立てているだけである。昔の栄光は、消えてしまって、あちこちに草だけが、生えているだけである。


そんな光景を、ただ一人で見ている。他には、誰もいない。ただ、侘しさだけが、残る。人の一生も、こういうものかと、思う。



 

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4件のコメントがあります
  • イメージ
    堅実さん
    2023/4/4 14:30
    風車の弥吉  さんへ

    「露と生き、露と消えゆく、我が身かな、浪花の夢も、夢のまた夢」


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    堅実さん
    2023/4/4 14:28
    ISAY企画  さんへ

    「拝見して、聴き入りました。どんなに繫栄の礎を造ろうともそれは長期に歴史に見れば砂上の楼閣と感じました。」

    今、社会で、威張っている連中、得意になって、好き勝手なことをしている連中。そんな人も、いずれは、没するのです。
    それならば、心やすらかに生きれれることが、いかに幸せなことかと思います。



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    風車の弥吉さん
    2023/4/4 13:03
    こんこん。

      夏草や  兵どもが 夢のあと   芭蕉

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    こんにちは。
    拝見して、聴き入りました。どんなに繫栄の礎を造ろうとも
    それは長期に歴史に見れば砂上の楼閣と感じました。

    私も様々とおこなって来ましたが、あぁ無常と感じました。

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