一本刀土俵入り ５年１月２８日（土）１４時１６分

[堅実さん]

　『一本刀土俵入り』（いっぽんがたなどひょういり）は、長谷川伸の戯曲『一本刀土俵入』をモチーフとする歌謡浪曲、歌謡曲である。異なる作詞者・作曲者の手による複数の楽曲が存在する。（ウイキより）

 

三橋美智也 - 一本刀土俵入り　

https://www.youtube.com/watch?v=5wkgncNctu0　

 

両毛線を高崎駅から、小山方面に向かうと前橋駅の次に、駒形駅がある。駒形茂兵衛江は、この宿で、やくざの「おかみさん」に、金銭をもらい、江戸で立派な関取になると約束して、江戸にゆく。

　しかし、どうも、うまく相撲がとれない。その中に、やくざ稼業に実を落としてしまう。それでも、心の底では、駒形宿の恩義を忘れない。

　江戸から、駒形宿に行くと、やくざ間の争いに、巻き込まれる。

この時、茂兵衛は言う。「江戸で立派な関取になれず、今ではしがない渡世人で、ござんす。しかし１０年前の恩義は忘れません。見てください、これが落ちぶれた、茂兵衛の、みっともない、しがない土俵入りで、ござんす。」

　そう言って、やくざの、相手方に、単身、切り込んで行く。

 

最近まで駒形町の広瀬川沿いに、茂兵衛地蔵尊があったが、近くに、移転した。

[堅実さん]

８８８ちこ　　さんへ

「私は国定忠治は「義賊」だと思っていました！(-_-;)　」

とんでもない、粗暴で、弁護の余地が、全くありません。

例えて言えば、今フイㇼピンで、日本を震撼させた強盗団を、指揮していた人物と同じです。人殺し、ゆすり、たかり、博打と、とても弁護の余地は、ありません。決定的だったのは、榛名山の後ろの、大戸の関所破りです。関所破りは、磔（はりつけ）、獄門と決められております。江戸まで護送され、そこで刑死したのです。

なお、伊勢崎市の国定駅（忠治は、この辺で生まれた）の近くに、忠治の墓があります。ギャンブル好きが、忠治の墓石を、削って、お守りにするので、墓石はぼろぼろに、削りとられております。そこで、ここのお寺は、忠治の墓石に、鉄格子で、覆いをかけ、これ以上、墓石が小さくなるのを、防いでおります。いかにも、博打の、忠治らしいです。死んでもなを、鉄格子の中です。

[８８８ちこさん]

こんばんは。

私は国定忠治は「義賊」だと思っていました！(-_-;)

[堅実さん]

888ちこ　　さんへ

「『一本刀土俵入り』　堅実さまのこのブログで俄然興味が湧きました＾＾　」

ありがとう、ございます。上州（群馬県）は、冬は、新潟県から吹く風が、フエーン現象で、からからの風です。それでもとても寒く、しかも、強風（毎秒７メートル。強い時は１０メートル）で、自転車などは、吹き飛ばされそうになります。特に、高崎市辺りが強いです。

「群馬県は国定忠治と下仁田葱しか知りません。観光バスの車窓から見た高崎観音もありました＾＾「かかあ天下と空っ風」の言葉も！（笑）

国定忠治は、実在の人物で、とても粗暴で、人殺しで、弁護の余地はありません。決めては、大戸の関所破りでした。関所破りは、磔（はりつけ）、死刑です。江戸まで送られ、刑死しました。

上毛かるたは、上毛新聞社が、子供向けに、教育用の作ったかるたです。群馬県の文化財にもなっております。絵は、教わった、高校の美術の先生が、描いたものです。

上毛かるたより。

　１　白衣観音、慈悲の御手（びゃくいかんのん、じひの、みて）

　２　ねぎとこんにゃく、下仁田名産。

　３　「かかあ天下と、空っ風」これはそのままです。

　上州の女は、江戸時代から、養蚕が盛んで、よく働きました。そのため、貨幣経済が発達し、男はどうしたかというと、夜ごと、神社で、ばくちです。そして、すっからかんになって、家に帰り、女房に頭が上がらなかったのです。（群馬大学の尾崎教授の話）。また、このような土地柄ですので、やくざの親分が、ああちこちに、できたのです。これが、上州は、やくざが多いということになったのです。

また、上州は、本当に小さな藩や、幕府の直轄地が多かったために、やくざや、ばくちの取り締まりが、思うように、できなかった事も、あります。

　関東。東海の大親分と言えば、何と言っても、大前田栄五郎です。前橋出身です。この人は、やくざの縄張りのいさかいが、できると、その仲裁の辺り、やくざの間では、信任を得たのです。ちなみに、清水の次郎長は、やくざの会合では、下の方だったと聞きます。

上毛かるたより「雷と、空っ風、義理人情」も、こんな、ことをいったのでしょう。吹きすさぶ風の中での農作業から、こうなったんでしょう。

まあ、一口に、言って、上州人は、威勢がいいですね。これが原因かどうか、わかりませんが、ベイシア、山田電機、日清製粉、パチンコの平和（桐生市）、サンキョウ（パチンコメーカー）があります。ペヤング、ぴよぴよラーメンのサンヨー食品、太陽誘電、富士重工（スバル）、信越化学、東邦亜鉛、三つ葉デンキ、三益半導体、群栄化学などの、創業者が出たところです。以外ですが、工業地帯でもあります。

[８８８ちこさん]

こんばんは。

『一本刀土俵入り』

堅実さまのこのブログで俄然興味が湧きました＾＾

群馬県は国定忠治と下仁田葱しか知りません。

観光バスの車窓から見た高崎観音もありました＾＾

「かかあ天下と空っ風」の言葉も！（笑）

[堅実さん]

堅実　　です。

この歌は、サラリーマンを、長く経験した人には、身につまされる思いではと、考えます。

サラリーマンで、立身出世を夢見て、入社してもたものの、社内でうまくゆかず、いろいろなことに、つまずき、齢老いて、それでも家族を養うために、歯を食い縛って、生きる男の生きざまを思うのでは。

哀愁を、込めた、三橋美智也の声も、気持ちをなだめると、そんな感じです。また、三橋美智也の美しい声は、哀愁を深めます。しみじみと。

[堅実さん]

風車の弥吉　　さんへ

「お姉さん、御恩だけは、忘れません」

どういう訳か、群馬県は、やくざの話が多いです。

国定忠治（実在の人物）、駒形茂兵衛、それと、木枯らしの紋次郎、です。

荒っぽい、気性ですが、風土から、そうなったのかと思います。

「かかあ殿下と、かっらかぜ」（上毛かるた）からも、イメージがわきます。長野からきた人は、群馬県人の話し方は、まるで、喧嘩をしているようだと、言ってました。江戸っ子と、似た処が、あります。

[堅実さん]

ISAY企画　さんへ

「池袋も東急ハンズが無くなりました、新宿店まで買い物をしなくてはなりません。」

商売は、難しいですね。大手でも倒産します。ほんの、わずかな事が、長い年月の、間、影響すると、思います。

[堅実さん]

kouboudaisi  さんへ

「平日の水曜日休みの私は、よくすずらん通り商店街のレコード屋や

赤看板、ニチイ前橋店等をうろうろしていたのです。当時は平日でもひと通りが多く、結構ごった返しておりました。宅建講習会に行く度に思うのは、何故にこんなゴーストタウンになってしまったのかですｗ～！　」

すずらん百貨店は、今でもあります。時々、５階の食堂街で、外食しました。ニチイの閉店です。赤看板は、倒産しました。思い出に、赤看板のシャッターの写真を、撮りました。

ゴーストタウンの、一番の影響は、車社会になったことです。

駐車場が、なければ、買い物できません。

変わって、「イオンモール」、山田電機（前橋発祥です）、ケーズデンキ、スーパーのベイシア（伊勢崎市発祥）に、変わりました。

フレッセイは、ほそぼそと、郊外に何店かあります。

[風車の弥吉さん]

こんこん。

　お姉さん　これがおいらの　土俵入り　　季楽庵

[I SAY企画プロダクションさん]

こんばんは。

現在の日本は丁寧に国策を理解してないでウクライナ問題で

刺激され東京の大手町のビルが空いていました。

池袋も東急ハンズが無くなりました、新宿店まで買い物を

しなくてはなりません。

[kouboudaisiさん]

>中央商店街も、シャッター通りになって、しまいました。

平日の水曜日休みの私は、よくすずらん通り商店街のレコード屋や

赤看板、ニチイ前橋店等をうろうろしていたのです。当時は平日でもひと通りが多く、結構ごった返しておりました。宅建講習会に行く度に思うのは、何故にこんなゴーストタウンになってしまったのかですｗ～！

[堅実さん]

kouboudaisi  さんへ

「思い起こせば、４５年前に私は一応東証一部に上場している不動産業者に就職し、前橋支店に飛ばされてしまいました。　」

そうだったですか。それで、前橋は、少しは詳しいのですね。

あの頃は、前橋の、飲み屋街も、随分繁盛してましたね。１００軒以上、あったかな。中央前橋駅から、広瀬川にかけて。あの界隈、軒並み、飲み屋だったですね。

それが、今では、ゴーストタウン。ぽつり、ぽつりと、飲み屋が、ある程度です。

中央商店街も、シャッター通りになって、しまいました。

[kouboudaisiさん]

何時もコメントありがとうございます。

>高崎駅から、小山方面に向かうと前橋駅の次に、駒形駅がある。

思い起こせば、４５年前に私は一応東証一部に上場している不動産業者に就職し、前橋支店に飛ばされてしまいました。

その折は天川大島町、駒形町、総社町等の建売住宅の販売をやらされておりました。そのために宅地建物取引士の免許証は群馬県丁なのですｗ～！