ユリウスさんのブログ
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第1回ワールドマインドスポーツゲームズ(WMSG)」の結果
10月18日まで北京で行われていた知的ゲームの祭典「第1回ワールドマインドスポーツゲームズ(WMSG)」の結果が分かったので、これだけは記録に留めておきたい。
競技は5競技(囲碁、チェス、ドラフツ=チェッカー、ブリッジ、シャンチ-=中国将棋)で、100以上の国と地域の選手ら約2000人が熱戦を繰り広げた。わが国のメディアはこの大会の模様を殆ど報道しないから、全貌がサッパリわからなかったが、「囲碁データベース」ここに教えていただいた。リンクさせていただいて、感謝の意を表します。
「総合成績」
1位 中国 金12-銀7-銅6
2位 ロシア 4-1-3
3位 韓国 2-4-3
4位 ウクライナ 2-4-2
5位 ノルエー 2-1-3
6位 トルコ 2-1-0
→ 室内ゲームは寒い国が強いですね。わが国は蒸し暑い国か。
「囲碁」
1位 中国 金3-銀1-銅1
2位 韓国 2-4-3
3位 北朝鮮 1-0-0
4位 台湾 0-1-0
5位 日本 0-0-2
→ 北朝鮮に注目しました。囲碁のようなゲームは、いくら国家が選手を養成しているとしても、急に強くなれるものではないです。西側の報道では、北は幹部が腐敗し、経済が破綻し、餓死者が多数出ているとされていますが、まだまだ、かの国のリーダー層には相当の人材が、各方面で真摯に研鑽していると考えた方がいいのではないでしょうか?
我が日本棋院は成績が恥ずかしいのか、世界の囲碁事情をシッカリ報道する事をしません。囲碁という技芸を研鑽発達させるとともに、囲碁という我が国の誇るべき伝統文化を次世代へと引き継ぎ、囲碁を通して社会に貢献することを大切な目的としている団体なのですが……。
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