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前場は動くも後場は鳴かず飛ばずで方向感出ず

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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4月15日 金曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、78円高の27093円で取引終了。
取引開始から間もなく400円近く下げますが、大口買いが連発すると10時に前日値を回復。その後は再び売り込まれて176円で前引け。後場は買い戻されるも上値は重く、27100円付近で全く動かなくなりました。

〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は2兆448億円、出来高は8億8006万株。
値上がり銘柄数は434、値下がり銘柄数は1350、変わらずは55銘柄でした。

〇業種別ランキング
10業種が上昇、23業種が下落
上昇率の高い順
保険、輸送用機器、銀行、証券・商品先物、海運

下落率の高い順
精密機器、電気機器、空運、金属、化学

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は74、値下がり銘柄数は148、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
(9983)ファーストリテイリング 8.83%高
(5707)東邦亜鉛 3.63%高
(7012)川崎重工業 3.16%高
(6305)日立建機 1.92%高
(8750)第一生命HD 1.91%高

下落率の高い順
(8035)東京エレクトロン 4.99%安
(7735)SCREENホールディングス 4.74%安
(6857)アドバンテスト 4.04%安
(4506)住友ファーマ 3.61%安
(6506)安川電機 3.02%安

〇ハイテクが大幅安
米国株ではハイテク比率の高いナスダックが、前日の上げ幅を帳消しにする下落。また、直近の揉み合い下限まで下落していることから、揉み合い下放れによる一段安も警戒されるところ。業種別でも情報技術が2.45%安と最下位です。本日は週末ということもあり、ハイテクには手控えと手仕舞いが広がりました。業種別でも情報技術が下落率 2位。

〇半導体関連株も大幅安
ダウ構成銘柄では、インテルが2.85%安と大きく売られています。他、エヌビディアは4.26%安、AMDは4.79%安、マイクロン・テクノロジーは3.11%安、テキサス・インスツメンツは0.83%安と大幅安になる銘柄多数。この展開は、日本の半導体関連株に大きなマイナス材料。日経平均採用銘柄では、東京エレクトロン、SCREENホールディングス、アドバンテストがワースト3に入っています。

〇鉱業、石油・石炭が上昇
原油価格が大きく上昇していることから、米国株ではエネルギーが上昇率トップ。上昇率は僅か0.04%高ですが、2位の公益が0.01%高、他9業種は全て下げていますので、目立つ強さあり。この展開は日本の鉱業、石油・石炭にプラス材料。2業種ともに上昇しています。

〇銀行、保険が上昇
米長期金利が上昇。その恩恵を受ける米金融は高安まちまちだったことから、本日の日本株では銀行と保険を意識せず。結果は、しっかりと反応して上昇。保険が上昇率トップ、銀行は3位でした。

〇機械株が上昇
米国株では建設機械大手キャタピラーが4%を超える大幅高。多くの銘柄が失速する中、キャタピラーは右肩上がりで逆行高。目立つ強さがありますので、日本の機械株も買われる展開。業種別では0.36%安ですが、日経平均採用銘柄では日立建機が上昇率4位、小松製作所が6位、採用15銘柄のうち8銘柄が上昇しました。

〇円安は焼け石に水
朝は1ドル126円を前に揉み合っていましたが、上放れると126円半ばまで円安進行。円安は株式相場にプラス材料。輸送用機器は上昇率2位と健闘しましたが、全体への影響は限定的でした。

〇ファーストリテイリングの影響が大きかった
好決算で大きく買われて、8.83%高。日経平均採用銘柄では上昇率トップとなり、1銘柄で日経平均を184円も押し上げました。本日は78円安ですが、このプラス影響を差し引くと262円安。78円安でもプライムの73%が下落している理由はここにあり。

〇閑散相場
前場は400円近い下げ幅から前日値を回復するなど積極的な動きがみられるも、後場は鳴かず飛ばずで閑散相場。プライムの売買代金は2兆448億円まで激減しています。前場で動くも方向感は出ず。

チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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