情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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2月25日 金曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、505円高の26476円で取引終了。
欧米株と為替の戻りを好感した買いが先行。前場は高値圏で揉み合い、後場は一段高になりました。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆1752億円、出来高は13億3899万株。
値上がり銘柄数は1325、値下がり銘柄数は779、変わらずは76銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
20業種が上昇、13業種が下落
上昇率の高い順
海運、電気機器、空運、機械、卸売
下落率の高い順
鉱業、保険、銀行、電気・ガス、石油・石炭
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は143、値下がり銘柄数は78、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
(6857)アドバンテスト 7.71%高
(9107)川崎汽船 7.07%高
(7735)SCREENホールディングス 6.01%高
(8035)東京エレクトロン 5.79%高
(9984)ソフトバンクG 5.56%高
下落率の高い順
(8354)ふくおかFG 6.44%安
(1605)INPEX 6.02%安
(7186)コンコルディアFG 5.44%安
(8630)SOMPOホールディングス 4.96%安
(8331)千葉銀行 4.74%安
〇米国株による影響
米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。
ダウ平均 0.28%高
ナスダック 3.34%高
S&P500指数 1.50%高
ダウ平均は860ドル安から92ドル高まで凄まじい戻りをみせました。底打ちを感じさせる展開と、主要3指数揃っての反発は日本株に大きなプラス材料。
ハイテクに大きなプラス材料
ハイテク比率の高いナスダックは突出した戻り。業種別でも11業種で上昇率トップ。この展開は日本のハイテクに大きなプラス材料。ダウ構成銘柄では、マイクロソフトが5.11%高、半導体大手のインテルは4.64%高、アップルは1.67%高で上昇率上位に並んでいます。
金融株にマイナス材料
ロシアに対する金融制裁と、長期金利の低下で米金融株は総じて下落。11業種のうち4業種下げていますが、金融が下落率2位。個別では、ゴールドマン・サックスが0.29%安、JPモルガン・チェースは2.78%安、バンク・オブ・アメリカは2.64%安、シティグループは4.03%安、ウェルズ・ファーゴは2.30%安、モルガン・スタンレーは1.86%安と全面安。日本でもロシアに対する金融制裁で、米国金融株下落と同じ写真相場になりました。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 3.88%安
ドイツ(DAX) 3.96%安
フランス(CAC) 3.83%安
ロシアによるウクライナ侵攻で、欧州市場は全面大幅安。主要3市場も揃って大きく下げました。但し、安値で5%前後の下げ幅から戻す市場もあり、割安株狙いの押し目買いも入っています。米国株が大きく戻していることから、欧州の戻りも日本株に少しプラスになったはず。
〇ドル円相場による影響
ウクライナ侵攻で、前日のお昼から円高に。115円から114円半ばまで下落しましたが、その後は大きく上昇して朝は115円半ばまで円安に。この展開は株式相場に大きなプラス材料。
〇ユーロ円相場による影響
同じくウクライナ侵攻で1円ほど円高になっていましたが、こちらも大きく戻して129円半ばまで円安に。この展開も株式相場に大きなプラス材料。
〇機関投資家が押し目買い
そのような動きを強く感じる1日でした。