情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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2月25日 金曜日
米国株について
ダウ平均は92ドル高の33223ドルで取引終了。
ロシアによるウクライナ侵攻で売り先行。取引開始直後に860ドル安まで売られた後は買い戻されるも、午前中は上値の重い展開。午後に揉み合い上放れると、右肩上がりになってプラス転換。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 0.28%高
ナスダック 3.34%高
S&P500指数 1.50%高
〇ダウ構成銘柄の動向
11銘柄が上昇、19銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
セールスフォース 7.22%高
マイクロソフト 5.11%高
インテル 4.64%高
ハネウェル 2.45%高
ウォルト・ディズニー 2.42%高
下落率の高い順
メルク 3.07%安
JPモルガン・チェース 2.78%安
P&G 2.69%安
トラベラーズ 2.14%安
ダウ 2.08%安
〇経済指標
・10-12月期のGDP改定値は、前期比+7.0%
速報値の+6.9%から上方修正、市場予想と一致。
・週間新規失業保険申請件数は23万2000件。
前週より増加するも、市場予想とほぼ一致。
・1月の新築住宅販売件数は、80万1000戸。
12月から減少するも、市場予想とほぼ一致。
〇ウクライナ侵攻で売り先行、その後は旺盛な押し目買い
侵攻で日本株が大幅安。次に始まった欧州株も全面大幅安。その流れで米国株も売り先行となり、取引開始から間もなく860ドル安まで売られました。
その後は買戻しが入るも午前中は上値の重い展開。午後に揉み合い上放れになると、経験則通り売り圧力低下で買い優勢に。上昇基調になると追随買いも入りプラス転換しました。
〇ハイテクの戻りが相場をけん引
ハイテク比率の高いナスダックが3.34%高となり、他2指数と比べて突出した戻りをみせました。
〇特大の下ひげローソク足が出現
860ドル安から92ドル高まで戻したことで、特大の下ひげローソク足になりました。経験則では強含み。
1月の株価大幅安では、下旬に特大の下ひげローソク足で底打ちすると、取引時間中の安値から2月上旬の高値までおよそ2500ドル上昇しました。今はウクライナの問題で当時と違いますが、大きな戻りは底打ちを感じさせるもの。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は33000ドルで、上値は33600ドルになると考えています。