投資歴20年のmasaさんのブログ
日経平均は今年最大の上げ幅でも全面高にはならず
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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11月15日 水曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、823円高の33519円で取引終了。
前場は、窓を空ける急騰で寄り付いた後も上げ幅拡大。後場は一段高で大幅高となりました。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は4兆6357億円、出来高は18億5915万株。
値上がり銘柄数は1058、値下がり銘柄数は539、変わらずは62銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は159、値下がり銘柄数は64、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
出光興産 18.3%高
テルモ 11.5%高
荏原製作所 9.7%高
シャープ 7.6%高
アドバンテスト 7.5%高
下落率の高い順
電通G 8.7%安
T&Dホールディングス 8.3%安
丸井G 7.0%安
京王電鉄 6.2%安
日本碍子 5.7%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 1.43%高
ナスダック 2.37%高
S&P500指数 1.91%高
これだけ急騰すれば、日本株に大きなプラス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.20%高
ドイツ(DAX) 1.76%高
フランス(CAC) 1.39%高
米国の消費者物価指数を受けて、欧州市場は全面高。イギリスはマイナスからプラスへ転じ、ドイツとフランスは一気に上げ幅を拡大させました。他の市場も米国指標を受けた急騰になっており、日本株に大きなプラス材料。
〇為替相場による影響
朝のドル円相場は、1ドル150円40銭。米国消費者物価指数発表まで151円60銭台で揉み合っていましたが、発表後は一気に円高へ。150円20銭まで下げた後、僅かに戻していました。
前日比で1円ほどの円高になっています(通常、大きな円高は株式相場に大きなマイナス材料)。但し、33年ぶりの円安水準から円高なので、程良い調整と受け止められ、円高を嫌気した株売りは少ないと考えていました。
〇今年最大の上げ幅でも全面高にはならず
823円高は今年最大の上げ幅ですが、日経平均採用225銘柄のうち159銘柄が上昇、64銘柄が下げています。プライム市場では、値上がり64%に対して値下がり32%、業種別では33業種のうち25業種が上昇、7業種が下落、1業種が変わらず。
偏った業種と銘柄に買いが集まり、ディフェンシブ性の高いものは軟調でした。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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