4月30日の終値は初値を500円上回った。　株価は上下するのが常だが、月末の株価は意味がある。　投信や法人の月末の株価評価は月末の終値で行われ、下回れば見栄えが悪い。　第一生命としては、また幹事証券の野村證券にしても、上場した当月末の株価は　初値を上回ってほしいと思っているはずである。　それにしても月末の終値が初値を少しでも上回って、発行会社は胸をなでおろしているであろう。強いプレッシャーがかかっ... ...続きを読む

昨日、初値で50株買った。　今日はどうなるかと内心ハラハラドキドキだったが、少しでも上昇してちょっと安心。　それにしても出来高が100万株を超え、売買代金が1700億円以上というのは驚異的な取引である。　市場の噂では、幹事証券が目標株価を20万円と言っているようだが、FTSEやMSCI、TOPIXなどの指数への採用もあるので、じっくり構えておこう。　少なくとも外資系証券が発表した17万5千円を念頭... ...続きを読む

ドコモは上場後、IT相場も手伝って株価が４倍になった。株式分割で株式数も増加したが、IT相場の終了に伴って、ドコモも徐々に下落。その前のNTTのときも、119万円が318万円まで上昇したあと、公募を2回も実施したこともあってだらだら下げて相場は終わる。いずれも新規上場に伴う需給相場。第一生命株も発行株数が1000万株で、持ち合いの200万株を除くと市場に出てくるのはたった800万株。日経平均に採用... ...続きを読む

３月３１日に第三者割当増資の払い込みが完了すれば、クリーン期間が終わり、証券会社の自己売買が解禁される。４月１日以降は自由に取引が出来るようになり、株価上昇が期待できる。AIGの完全子会社になり、経営のバックボーンが確立された上に、自己資本比率も改善され、格付けの見直しが入るかもしれない。残念ながら、本業の業績は現状維持が精一杯だが、昨年のような資産運用の失敗さえなければ利益は出る構造にはなってい... ...続きを読む