12日のNYダウは669.42ドル安の49451.98ドル、ナスダック総合指数は469.32pt安の2
2597.15pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比705円安の56735円だった。本日は前日の米国市場でテック株への懸念が再燃し、主要株価指数が下落したことが響き、リスク回避の動きが強まることが想定される。前日は高値警戒感などから利食い売りが勝り、日経平均は小反落した。ローソク足は10日の陽線の右上で陰線を形成し、
高値圏でかぶせ線が出現し、短期的なピークアウトが警戒される形となった。前日の米国市場では、市場予想を下回る収益見通しを示したシスコシステムズが12%超下落したため、人工知能(AI)の普及で既存の事業モデルが脅かされるとの懸念が再燃し、主要株価指数はそろって下落しており、東京市場にもハイテク株中心に利益確定売りが膨らむことが予想される。また、ナイトセッションの日経225先物は一時56500円台まで水準を切り下げて、先物安にさや寄せする形で売りが膨らむ可能性がある。また、円相場も1ドル=152円台への円高方向に振れているため、輸出採算の悪化を警戒した売りや短期筋による先物売りが出ることも予想され、日経平均は一時的には1000円超える下落となる場面もありそうだ。一方、個別では、「ソフトバンクG<9984>傘下のスマホ決済大手PayPayがナスダック市場に上場する」と国内外のメディアが報じており、上場による株式含み益の拡大期待などからソフトバンクGが堅調に推移すれば、相場を下支えする要因につながる要因になるかもしれない。
また、他のスマホ決済銘柄にも物色の矛先が向かうことも予想されよう。上値メドは、心理的な節目の58000円や58500円、59000円、下値メドは、心理的な節目の57000円や56000円、5日移動平均線(55945円)などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限57500円-下限56500円
<SK>
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