ミスミＧ、今期経常を7％上方修正、配当も4.39円増額

　ミスミグループ本社 <9962> [東証Ｐ] が10月31日後場(15:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比19.1％減の203億円に減った。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の433億円→463億円(前期は499億円)に6.9％上方修正し、減益率が13.2％減→7.2％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比5.0％増の259億円に伸びる計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の39.25円→43.64円(前期は43.21円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比17.7％減の101億円に減り、売上営業利益率は前年同期の11.7％→9.4％に低下した。

株探ニュース