シカゴ先物にサヤ寄せする形で、買い先行から始まることになりそうだ。日経225先物は一時43370円まで買われ、ボリンジャーバンドの+3σに接近している。過熱感は警戒されやすい面はあるものの、日経平均株価は連日の大幅高によって出遅れているファンドなどによる買いの動きが強まりやすいほか、買い戻しの動きも入りやすいだろう。過熱感から買い一巡後はこう着感が強まる可能性はありそうだが、短期的な売り仕掛けの動きは避けておきたいところであり、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。
昨日の日経平均株価は昨年7月以来の最高値を更新した。ダブルトップが意識されるなかで大きく上抜けており、上へのバイアスが強まりやすい。ただし、バンドは切り上がりをみせているものの、+3σを明確に上回ってくる局面では過熱感が警戒され、いったんはピークを形成する可能性は意識しておきたいところである。インデックスに絡んだ商いが中心のため、指数インパクトの大きい値がさハイテク株などの動向にらみの展開になりそうだ。
物色はインデックス中心のなかでは主力大型株に向かいやすいところ。相場全体がこう着感を強めてくる局面においては、グロース市場などの中小型株にシフトする場面もあろう。そのほか、人工知能(AI)検索エンジンの米スタートアップ、パープレキシティは12日、グーグルのブラウザー「クローム(Chrome)」を345億ドル
(約5兆1000億円)で買収することを提案したと報じられている。AI関連への物色が意識される可能性がある。
そのほか、昨夕決算を発表したところでは、上組<9364>、K&Oエナジー<1663>、ケイアイスター<3465>、SCSK<9719>、アイスタイル<3660>、エクサウィザーズ<4259>、松屋フーズ<9887>、リブワーク<1431>、ジョイフル<9942>、冨士ダイス<6167>などが注目される。
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