カンセキ、未定だった今期配当は無配転落

　カンセキ <9903> [東証Ｓ] が2月22日大引け後(16:00)に配当修正を発表。従来未定としていた24年2月期の期末一括配当を見送る(前期は24円)とし、13期ぶりに無配転落する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、株主配当については安定的な配当の継続を基本とし、将来の事業展開に備えて内部留保を勘案しつつ、当期の業績ならびに事業環境等を考慮して配当金を決定しており、業績に応じた継続的かつ安定的な配当を実施してまいりたいと考えております。　しかしながら、2023年10月５日公表時点では未定としておりました当期の期末配当予想につきましては、第３四半期における業績が四半期純損失△888百万円となったことなど最近の業績動向を踏まえ誠に遺憾ではございますが「無配」とさせていただきます。また、「未定」としております2024年２月期通期業績予想については、合理的な業績予想値の算出が可能となった段階で速やかに開示いたします。　株主の皆様には深くお詫び申し上げるとともに、早期に復配できるよう努めてまいりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。