なお、通期の経常利益は従来予想の90億円(前期は131億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
前期におきましては、「ウッドショック」や住宅機器の供給制約に対し、木質系建材流通の川上から川下までを一気通貫で手掛け、また、製造加工部門や海外部門も有する当社グループの総合力を最大限に発揮するとともに、木質系建材卸トップ企業として築いたメーカーとの強固な関係を活かし、木材および木質系建材、住宅機器等住宅資材全般にわたる供給責任を果たすべく、量の確保や代替材の調達、生産に努めた結果、かつてない増収、増益となりました。今期は、「ウッドショック」等による影響もやわらぐことを織り込み、期初においては、第2四半期連結業績は増収、減益の予想としました。実際、「ウッドショック」等の影響はピークアウトしましたが、その収益への影響はこれまでのところ予想よりも小さいものにとどまっており、第2四半期連結業績は、利益面を中心に期初予想を大きく上回る見込みになりました。第3四半期以降も、木材および木質系建材について十分な量を適正な価格で供給すべく、当社グループの総合力の発揮に努めてまいりますが、「ウッドショック」、新型コロナウイルス感染症、ウクライナ情勢、金利や為替の見通し等様々なリスク要因があり、先行きの不確実性は依然高いままです。現時点で、通期の連結業績予想の修正は行いませんが、修正が必要になった場合には、速やかにお知らせいたします。(注)上記の予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
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