―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の10月25日から26日の決算発表を経て27日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 Jストリーム <4308>
24年3月期の連結経常利益を従来予想の16.7億円→5.3億円(前期は16.5億円)に68.0%下方修正し、一転して67.6%減益見通しとなった。
▲No.3 洋機械 <6210>
24年3月期の連結最終損益を従来予想の1億3000万円の黒字→3億2000万円の赤字(前期は6億4800万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
▲No.4 DMS <9782>
24年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比1.2%減の8.1億円となり、従来の1.6%増益予想から一転して減益で着地。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4308> Jストリーム 東G -12.36 10/26 上期 -59.50
<4107> 伊勢化 東S -12.35 10/26 3Q 27.66
<6210> 洋機械 東S -9.50 10/26 上期 -92.96
<9782> DMS 東S -7.79 10/26 上期 -1.22
<8871> ゴールドクレ 東S -2.52 10/26 上期 -97.11
<9818> 大丸エナ 東S -2.12 10/26 上期 -6.25
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした27日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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