―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の7月31日から1日の決算発表を経て2日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 JVCケンウ <6632>
25年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比58.3%増の55億円に拡大し、通期計画の125億円に対する進捗率は44.0%となり、5年平均の48.1%とほぼ同水準だった。
★No.2 コナミG <9766>
25年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比43.3%増の191億円に拡大し、通期計画の595億円に対する進捗率は32.2%に達し、5年平均の26.0%も上回った。
★No.3 日ハム <2282>
25年3月期の連結最終利益を従来予想の270億円(前期は280億円)を据え置いた。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<6632> JVCケンウ 東P +6.57 8/ 1 1Q 42.62
<9766> コナミG 東P +4.60 8/ 1 1Q 44.32
<2282> 日ハム 東P +2.95 8/ 1 1Q 5.43
<7609> ダイトロン 東P +0.65 8/ 1 上期 -20.06
<2907> あじかん 東S +0.17 8/ 1 1Q 72.77
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした2日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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