チャート妙味あり。
あらゆる面のベースをITに置き換える「デジタルト ランスフォーメーション(DX)」の波をとらえている。
DXの旗手で、5G(次世代 高速通信システム)分野にも注力するNEC(6701)の請負を得意とするところも注目される。
総務省は複数の事業者が同じ電波を共同で利用する仕組みを設ける方針を打ち出し、時間帯によって空いている電波を携帯事業者が使えるようにして、次世代通信規格「5G」用に振り向ける。
5Gの環境整備が活発化していることも同社にとって追い風に働くと見ている。
またホテルシステム事業の方も案件が増加し順調のようであり、既存事業の堅調さを確認しつつ5Gの伸びに期待を持ちたいと考える。
今週は連日で高値追いの展開になり、節目の500円を突破。週足で久しぶりのゴールデンクロスを達成しており、チャート妙味からも来週以降の上伸に期待が持てると考える。