情報サービス事業の売上高は前年同期比9.4%増の99.94億円、セグメント利益は同64.8%増の6.68億円となった。旺盛な企業のIT関連投資を受け、引き続き堅調に推移した。「組込み」は、車載や医療、デバイス関連業務の受注が堅調に推移したことにより、「業務システム」は、放送系業務では、新型コロナウイルス感染症の影響により受注は減少したが、業務効率化のシステム開発投資拡大や、既存ユーザからの受注増を受け、増収となった。「金融」は、証券系のシステム開発業務の受注が増加した。「フィールドサービス」は、クラウド系の業務は減少したものの、サーバ・ネットワーク構築業務が拡大して売上高も堅調に推移した。一方、「携帯端末」は、モバイル端末管理ソフトの開発業務は増加したが、主要メーカのスマートフォンの新規開発機種の減少や開発費の削減により減収。「モバイルインフラ」は、基地局開発の業務の低コスト化の影響を受け、減収となった。
セキュリティシステム事業の売上高は前年同期比15.0%増の21.37億円、セグメント利益は同24.9%増の2.06億円となった。大型案件や既存セキュリティシステムのリニューアル工事を中心に受注が好調に推移した。また、「建設キャリアアップシステム(CCUS)」も好調に推移した。新型コロナウイルス感染症による工期や納期等に対する影響は限定的であった。
2020年12月期通期については、同日、連結業績予想を上方修正した。売上高が前期比9.4%増(前回予想比2.6%増)の246.31億円、営業利益が同28.4%増(同22.6%増)の15.33億円、経常利益が同28.8%増(同23.5%増)の15.81億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同34.4%増(同25.1%増)の8.51億円としている。
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