―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の12月13日から14日の決算発表を経て17日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 ジェネパ <3195>
18年10月期の連結経常利益は前の期比4.8倍の2億0300万円に急拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新した。
★No.2 エニグモ <3665>
19年1月期第3四半期累計(2-10月)の経常利益(非連結)は前年同期連結比50.8%増の14.7億円に拡大し、通期計画の17.4億円に対する進捗率は84.8%に達し、5年平均の65.0%も上回った。
★No.4 MSOL <7033>
18年10月期の連結経常利益は前の期比65.6%増の3.1億円に伸び、19年10月期も前期比34.2%増の4.2億円に拡大を見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3195> ジェネパ 東M +22.77 12/14 本決算 -
<3665> エニグモ 東M +16.36 12/14 3Q 50.76
<4287> ジャストプラ JQ +9.53 12/14 3Q -23.24
<7033> MSOL 東M +9.34 12/14 本決算 34.19
<1383> ベルグアース JQ +7.66 12/14 本決算 279.31
<9637> オーエス 東2 +2.17 12/14 3Q 14.38
<3497> リーガル不 東M +0.22 12/14 1Q -
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした17日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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