「ディフェンシブ」が15位、トランプ関税巡りボラタイルな相場展開に<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ディフェンシブ」が15位となっている。
足もとの株式相場はややボラティリティーの高い展開となっている。トランプ米大統領が1日、カナダとメキシコ、中国に対して関税を引き上げる方針を発表した。これを受けて週明け3日の東京市場では世界経済への悪影響が警戒され、日経平均株価は前営業日比1000円を超えて急落。ただ、その後トランプ氏がカナダ、メキシコの関税発動を延期すると伝わり、きょう4日はひとまず買い戻しの動きが出ている。
こうした不安定な地合いになると注目されるのがディフェンシブ株だ。景気変動の影響を受けにくく、業績が比較的安定している銘柄のことで、買い安心感の高さから投資資金の避難先になることが多い。今後もトランプ政権の打ち出す政策を巡って突発的にマーケットが振らされる展開もあると予想され、関連銘柄へのマークは怠れない。
ディフェンシブ株には電力・ガスや通信、医薬品、鉄道のほか、食料品や日用品に関わる銘柄が含まれる。この日前引け時点の関連銘柄の動きでは、業績上方修正を受けて前日にストップ高に買われた住友ファーマ<4506.T>が引き続き上昇。アステラス製薬<4503.T>やエーザイ<4523.T>、小野薬品工業<4528.T>もしっかり。味の素<2802.T>、大阪ガス<9532.T>も高い。半面、業績上方修正を受けて前日上昇していたJパワー<9513.T>がきょうは反落。中部電力<9502.T>、北海道電力<9509.T>も安い。JR東日本<9020.T>も冴えない。
出所:MINKABU PRESS
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