ＳＥＨ＆Ｉが反発、スマホ関連事業など想定上回り１４年３月期業績見込みを上方修正

　ＳＥホールディングス・アンド・インキュベーションズ<9478.T>が反発。２２日の取引終了後、集計中の１４年３月期連結業績について、売上高を従来予想の７１億円から７４億１９００万円（前の期比６．１％増）へ、営業利益を同１億８０００万円から２億５５００万円（同４．０倍）へ上方修正したことが好感されている。ソフトウェア・ネットワーク事業のスマートフォン関連事業の売り上げや、出版事業の電子書籍やオンラインショップの売り上げなどが好調だったことに加えて、コーポレートサービスやインターネットカフェなどの事業で営業利益率が想定を上回ったことが要因としている。なお、純利益は出版事業子会社関連ののれん減損損失を特別損失に計上したことから、同７０００万円から６４００万円（前の期４億９６００万円の赤字）に下方修正した。

ＳＥＨ＆Ｉの株価は９時３１分現在１６６円（△３円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）