日経平均は前日に大幅反発で26000円を突破し、本日もシカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行の展開となり、26500円を意識した流れになりそうである。短期的な過熱感が警戒されそうだが、急ピッチの上昇に対してショートカバーの流れが強まりやすい需給状況であろう。買い方は過熱警戒感から積極的な上値追いは慎重になりやすいところであり、大きくロングに傾いている状況ではないだろう。
今週はNTTドコモ<9437>TOB成立に伴う再投資への思惑や構成銘柄からの除外に伴う調整買いがTOPIX型に入ること、さらに今週から12月前半には中間配当の支払いに伴う再投資も意識されており、良好な需給状況の中で売り方は厳しい状況であろう。また、米VIX指数は一時21ポイントを割り込むなどリスクオン状態であり、売り方の買い戻しのほかヘッジ対応に買いニーズが大きいだろう。来月のメジャーSQ時にはファイザーのワクチンの承認結果が明らかになると考えられるため、よりショートカバーの流れが意識されやすい。
物色の流れとしてはインデックスに絡んだ売買が中心になりやすい。また、昨日はEV関連が軒並み上昇していたが、本日も引き続きテーマ物色で注目されるようだと、個人主体のセンチメントを明るくさせそうだ。また、1200ポイントを挟んでのこう着が続いていたマザーズ指数であるがこれを上放れつつある。まずは10月22日の下落以降、上値を抑えられている25日線を明確に上放れてくるかが注目され、これをクリアしてくるようだと、中小型株物色においても物色対象に広がりがみられそうである。
<AK>
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