東証プライムの騰落銘柄は、値上がり、値下がり数が拮抗した。セクター別では、倉庫運輸、食料品、陸運、空運、建設など15業種が上昇。一方、保険、医薬品、海運、輸送用機器、小売など18業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、花王<4452>、KDDI<9433>、三菱倉<9301>が堅調だった半面、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、中外薬<4519>が軟調だった。
前日の米国市場は高安まちまちだった。ただ、エヌビディアなど半導体株の一角には売りが続いたことから、東京市場でも半導体関連などを中心に売りが先行した。また、7月の米雇用動態調査(JOLTS)で非農業部門の求人件数が市場予想を下回り、米景気後退への懸念も重しになった。円相場は約1カ月ぶりに1ドル=143円台前半へと円高に振れたことも神経質にさせた。
米景気後退懸念が再び意識されるなかでは、押し目を拾う動きにもなりづらい状況と言えよう。米国では8月のADP雇用統計や8月のISM非製造業景況指数が発表される。市場予想を大きく下回れば、6日の雇用統計を前に再び値動きの荒い展開になる可能性もありそうだ。明日も米雇用統計待ちのなかで積極的な売買は手控えられやすく、短期的な値幅取り狙いの商いにとどまりそうだ。そのなかで、グロース250指数は反発しており、中小型株に個人投資家の資金は向かいやすいだろう。
<CS>
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