梱包事業部門の売上高は前年同期比15.2%増の88.83億円、セグメント利益は同21.1%増の9.18億円となった。国際航空貨物及び制御システムの新規案件が大きく寄与したほか、海外子会社の業績が工作機械取扱い増加により引続き好調に推移したことで、売上高及びセグメント利益ともに増加した。
運輸事業部門の売上高は前年同期比5.2%増の16.94億円、セグメント利益は同34.6%増の0.50億円となった。無線通信機器の取扱いが減少したものの、医療機器及び国際航空貨物の取扱いが増加したことにより、売上高及びセグメント利益ともに増加した。
倉庫事業部門の売上高は前年同期比0.3%増の13.56億円、セグメント利益は同8.5%減の2.50億円となった。前期発生したスポット売上がなくなったことに加え、医療機器取扱いが減少したものの、国際航空貨物取扱いにおける新規案件が寄与したことにより、売上高はほぼ前年並となった。利益面については新規案件の一部計画遅れにより倉庫稼働率が低下し、セグメント利益は減少となった。
賃貸ビル事業部門の売上高は前年同期比11.9%増の2.12億円、セグメント利益は同67.2%増の0.80億円となった。フリーレント期間が終了したことにより、売上高及びセグメント利益ともに増加した。
2018年3月期の通期連結業績予想については、売上高は前期比6.7%増の156.00億円、営業利益は同19.6%増の7.50億円、経常利益は同29.6%増の6.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同46.9%増の3.80億円とする2017年11月に上方修正した業績予想を据え置いている。
<MW>
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