環境・エネルギー事業の売上高は前年同期比13.6%減の22.92億円、セグメント利益は同41.6%減の0.68億円となった。半導体不足の影響等により商品仕入が計画通り進まず、一部で納期が遅延したことにより受注を十分に消化できない状態が続き、売上高が減少した。加えてマリンリバーの株式取得に係る費用を販売費及び一般管理費に計上し、利益が減少し当第3四半期累計期間の経営成績にも影響した。
動力・重機等事業の売上高は前年同期比2.1%減の16.46億円、セグメント利益は同6.5%減の1.41億円となった。船舶用エンジン市場及び工作機械関連市場での需要が安定的に推移し、受注残を堅調に積み上げてきた。しかし、プラント設備関連の大型案件の製造に使われる機材価格が上昇しており、この影響を受けて材料の調達を遅らせている動きも一部でみられた。これらの影響により、同社グループにおいて機材の納入時期や生産工程の進捗が遅れ、出荷時期が翌月以降に繰り越されるものが発生した。上半期まで順調に推移していた売上高は、当第3四半期累計期間において前年同期をやや下回る結果となった。
防災・安全事業の売上高は前年同期比17.0%減の2.91億円、セグメント利益は同40.6%減の0.17億円となった。病院や介護施設に対するスプリンクラー設備の設置に係る補助金の減少による需要低迷、対面営業の制約を受けるケースが依然として継続している。
2022年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.5%増の67.89億円、営業利益が同24.3%増の3.43億円、経常利益が同16.3%増の3.44億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.2%増の2.36億円とする期初計画を据え置いている。
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