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2024/02/08 - リベロ(9245) の関連ニュース。■リベロ <9245> 1,520円 (+300円、+24.6%) ストップ高 リベロ <9245> [東証G]がストップ高。6日の取引終了後、23年12月期の連結業績に関し、売上高が計画の27億5000万円から29億200万円(前の期比13.6%増)、最終利益が6800万円から1億500万円(同2.1倍)に上振れして着地したようだと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。新規の顧客との契約が順調に進んだほか、一部顧客との取引条件の見直しが奏功。保険解約益の計上も寄与したという。

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9245東証グロース

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リベロのニュース一覧

前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2024/02/08 05:30

リベロ <9245>  1,520円 (+300円、+24.6%) ストップ高

 リベロ <9245> [東証G]がストップ高。6日の取引終了後、23年12月期の連結業績に関し、売上高が計画の27億5000万円から29億200万円(前の期比13.6%増)、最終利益が6800万円から1億500万円(同2.1倍)に上振れして着地したようだと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。新規の顧客との契約が順調に進んだほか、一部顧客との取引条件の見直しが奏功。保険解約益の計上も寄与したという。

シグマクシス <6088>  1,684円 (+300円、+21.7%) ストップ高

 東証プライムの上昇率トップ。シグマクシス・ホールディングス <6088> [東証P]がストップ高。戦略立案から開発、実行までワンストップで対応するコンサルティングビジネスを展開、特に人工知能(AI)を活用した高付加価値案件で強みを発揮する。足もとの業績は会社側の想定を上回って好調に推移しており、6日取引終了後に24年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の38億5000万円から41億5000万円(前期比28%増)に増額した。修正前から今期は連続での過去最高益更新が見込まれていたが、更に大幅に上乗せされる形となっている。また、今期年間配当を従来計画に2円増額し27円(前期実績は16円)とするほか、発行済み株式数の1.36%相当の60万株、金額ベースで6億円を上限とする自社株買いも発表しており、株価を強く刺激する格好となった。

GSユアサ <6674>  2,575.5円 (+449.5円、+21.1%)

 東証プライムの上昇率2位。ジーエス・ユアサ コーポレーション <6674> [東証P]が急反騰。6日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想を修正した。今期の経常利益予想は320億円から380億円(前期比56.9%増)に引き上げた。最高益予想を上乗せして修正する。年間配当予想も10円増額し60円(前期比10円増配)としており、評価されたようだ。原料・エネルギー価格などコスト上昇を受けた販売価格是正の取り組みが奏功する。社会インフラ分野における蓄電用リチウムイオン電池の需要の高まりも追い風となる。一方、今期の売上高の見通しは据え置いた。4-12月期の売上高は前年同期比9.8%増の4115億9100万円、経常利益は同80.3%増の289億5800万円だった。

QPS研究所 <5595>  2,445円 (+415円、+20.4%)

 QPS研究所 <5595> [東証G]が続急騰。宇宙関連銘柄として人気化した同社株だが、7日午前10時半に研究開発拠点の新設に関する開示を行った。これを受けて短期資金の流入に拍車が掛かり、上昇指向を一段と強めた。福岡市が昨年9月に公募を実施した市有施設の貸し受け候補者としてこのほど決定した。今回の拠点新設により、小型SAR衛星の年間製造能力は現状の4機から最大10機まで増強される見込み。24年中ごろの稼働開始を予定している。

極東開発 <7226>  2,397円 (+396円、+19.8%)

 東証プライムの上昇率3位。極東開発工業 <7226> [東証P]が急反騰。6日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想を修正した。経常利益の見通しをこれまでの35億円から48億円(前期比4.0倍)に上方修正した。また、期末配当予想を21円増額し50円に見直した。業況と配当予想の大幅な増額をポジティブ視した買いが集まった。今期の売上高予想は1250億円から1265億円(同11.9%増)に修正した。特装車事業の受注は国内外で好調に推移し、半導体不足などを背景とするトラックシャシーの供給遅延が解消に向かった。製品価格の改定に取り組んだ効果も出る。環境事業・パーキング等事業についても、計画以上に損益が向上する見込みとなった。

エレメンツ <5246>  649円 (+100円、+18.2%) ストップ高

 ELEMENTS <5246> [東証G]がストップ高。同社は6日取引終了後、子会社のLiquidが手掛けるオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」の累計本人確認件数が4000万件を突破したと発表。これが株価を刺激したようだ。「LIQUD eKYC」は、本人確認書類の撮影もしくはICチップの読み取りを行い、自撮りの顔写真との照合を行う方式や、公的個人認証を活用した方式で本人確認をオンラインで完結するサービス。金融、通信キャリア、古物買い取り、シェアリングエコノミー関連、マッチングアプリ、暗号資産取引サービス、ブロックチェーンゲームのギルドサービスといったWeb3関連サービスなど多様な業界に導入されていることに加え、日本で展開する海外サービスへの導入などが増えているという。

ローソン <2651>  10,270円 (+1,357円、+15.2%)

 東証プライムの上昇率4位。ローソン <2651> [東証P]が3日続急騰。KDDI <9433> [東証P]が6日取引終了後、ローソンに対し非公開化を目的にTOBを実施すると発表。TOB価格の1株1万360円にサヤ寄せする格好となった。KDDIはローソンの親会社である三菱商事 <8058> [東証P]以外の少数株主の持ち分をすべて取得し、三菱商との共同経営体制でローソンの企業価値向上を目指す。買い付け予定数は4792万4270株(下限1445万8800株、上限設定なし)。TOB開始時期は今年4月ごろの予定。TOB成立後にローソン株は上場廃止となることから、東京証券取引所は6日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。

神鋼商 <8075>  6,750円 (+730円、+12.1%)

 東証プライムの上昇率5位。神鋼商事 <8075> [東証P]が急反騰。7日午後1時、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想の修正を発表。最終利益予想は71億円から88億円(前期比4.3%減)に引き上げたほか、年間配当予想は50円増額して300円(前期比15円減配)に見直しており、これらをポジティブ視した買いが入ったようだ。鋼材価格が高値で推移したほか、機械・情報セグメントではメンテナンスビジネスが拡大し利益率が改善した。販売管理費の減少や円安も寄与する。半面、売上高予想は6520億円から5890億円(同0.7%増)に下方修正した。自動車や半導体・液晶向け非鉄金属製品の取扱量の減少が響く。

三菱商 <8058>  2,782円 (+247円、+9.7%)

 東証プライムの上昇率6位。三菱商事 <8058> [東証P]が続急伸。6日の取引終了後、取得上限4億1700万株(自己株式を除く発行済み株数の10%)、または5000億円とする大規模な自社株買いを実施すると発表。これを好感した買いが流入した。期間は2月7日から9月30日まで。あわせて発表した23年4-12月期連結決算は売上高が前年同期比9.7%減の14兆7055億円、純利益が同27.1%減の6966億1400万円と減収減益だった。豪州原料炭事業における市況下落の影響が大きかった。

ツムラ <4540>  2,933.5円 (+243.5円、+9.1%)

 東証プライムの上昇率7位。ツムラ <4540> [東証P]が急反発。医療用漢方薬では国内で群を抜く存在だが、値上げ効果の発現に加え、中国で原料生薬の売り上げが伸びており、足もとの業績を押し上げている。6日取引終了後に24年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の180億円から195億円(前期比7%減)に増額した。業績見通しの上振れが好感されるほか、投資指標面でも割安感が強い。前日終値換算でPBRは0.7倍台半ばと1倍を大きく下回っていることで株主還元などへの思惑が高まりやすい。24年3月期は年間配当を70円と前期比6円の増配を計画しているが、引き続き来期以降の増配に期待がかかる。

椿本チ <6371>  4,665円 (+370円、+8.6%)

 東証プライムの上昇率8位。椿本チエイン <6371> [東証P]が急反発。2018年10月以来の高値圏で推移している。6日の取引終了後、24年3月期の連結業績と配当予想の修正を発表。営業利益の見通しを161億円から190億円(前期比0.1%増)に引き上げた。減益予想から一転、微増益を計画するほか、年間配当予想を30円増額して160円(同30円増配)に見直しており、売り方の買い戻しを誘う形となったようだ。今期の売上高の見通しは2630億円から2670億円(同6.1%増)に修正した。為替が想定よりも円安で推移していることに加え、4-12月期の業績や足もとの業況を踏まえ、業績予想を見直した。4-12月期の売上高は前年同期比7.6%増の1968億600万円、営業利益は同4.0%増の143億4900万円だった。

テクノ菱和 <1965>  1,750円 (+126円、+7.8%)

 テクノ菱和 <1965> [東証S]が急反発。7日午後2時に24年3月期の業績・配当予想の上方修正を発表したことが、ポジティブ視されたようだ。今期の売上高の見通しを715億円から730億円(前期比19.6%増)、最終利益予想を27億8000万円から40億円(同71.0%増)に見直した。最終利益は過去最高を更新する見込み。受注状況が好調で手持ち工事も順調に進捗しており、影響を業績予想に反映した。年間配当予想は8円増額して48円(前期比12円増配)に見直した。

中山鋼 <5408>  943円 (+61円、+6.9%)

 中山製鋼所 <5408> [東証P]が3日続急伸。同社は2月6日大引け後に決算を発表、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比15.7%減の94.1億円に減った。しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の110億円→115億円(前期は133億円)に4.5%上方修正し、減益率が17.7%減→14.0%減に縮小する見通しとなったことで好感されたようだ。また、業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の38円→42円(前期は55円)に増額修正した。

メイコー <6787>  4,580円 (+295円、+6.9%)

 メイコー <6787> [東証P]が4日続急伸。6日の取引終了後に配当予想の増額修正を発表した。年間配当予想はこれまでの見通しから2円増額して57円(前期比2円増配)とした。あわせて発表した24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結決算は、売上高が前年同期比6.6%増の1335億3400万円、経常利益は同4.2%増の97億7900万円と増収増益。直近3ヵ月間の10~12月では経常利益は4.7倍と大幅増益となった。増配と業況を評価した投資家の買いが集まったようだ。4-12月期においては、車載向け基板の受注と販売が好調に推移した。スマートフォン向けはハイエンドモデル向けビルドアップ基板やフレキシブル基板の受注拡大に努め、収益性が高まりつつあるという。EMS事業も堅調に推移した。

リコー <7752>  1,269.5円 (+79円、+6.6%)

 リコー <7752> [東証P]が急反発。6日の取引終了後、取得総数3600万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.9%)、取得総額300億円を上限とする自社株買いの実施を発表。株式の需給面に及ぼすインパクトを見込んだ買いを集めたようだ。取得期間は2月7日から8月30日。取得した全株式を9月30日に消却する予定。一方、同社は24年3月期業績予想の下方修正も発表。今期の売上高予想を2兆3300億円から2兆3000億円(前期比7.8%増)、最終利益予想を500億円から440億円(同19.1%減)に引き下げた。オフィスプリンティング事業ではエッジデバイスの販売台数の回復度合いが想定を下回って推移。サーマル事業は欧米での需要低迷が響き、業績予想に織り込んだ。

パイオラック <5988>  2,664円 (+155円、+6.2%)

 パイオラックス <5988> [東証P]が急反発。7日午後1時、24年3月期の連結業績と配当予想の上方修正を発表し、材料視されたようだ。今期の経常利益予想は50億円から57億円(前期比17.1%増)に上方修正した。また、売上高の見通しは2億円引き上げて641億円(同9.7%増)と小幅に修正した。自動車業界における半導体不足の影響が徐々に緩和するなか、国内向けの販売が好調に推移する見込みとなり、業績予想に反映した。年間配当予想は9円増額して128円(同28円増配)に見直した。

グンゼ <3002>  5,560円 (+320円、+6.1%)

 グンゼ <3002> [東証P]が5日ぶりに急反発。同社は2月6日大引け後に決算を発表、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比22.3%増の60.8億円に伸びたことで好感されたようだ。通期計画の75億円に対する進捗率は81.1%に達したものの、5年平均の91.5%を下回った。

サンケン <6707>  7,800円 (+344円、+4.6%)

 サンケン電気 <6707> [東証P]が大幅高で4日続伸。6日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想を取り下げ、売上高と各利益の見通しを「未定」とすると発表した。これまで15円としていた期末配当予想も未定とする。能登半島地震の発生により、子会社の石川サンケンの生産拠点で稼働を停止した。今後の生産・出荷の見通しや建物・設備の被害額の算定には時間を要すると判断した。発表を受けて朝方は売りが先行したものの、25日移動平均線近辺で押し目買いが入り切り返した。石川サンケンでは3工場のうち1月30日に2工場で一部の生産を再開した。残る志賀工場は電力回復遅れにより再開には時間がかかるとして、製品の一部について堀松工場での代替生産の準備を進め、2月上旬の生産開始を目指す。サンケン株は全体相場に対し出遅れ感が強まっていたが、復旧までのスケジュールも示されているとあって、値頃感を意識した買いが株価を押し上げたようだ。あわせて開示した第3四半期累計(4-12月)の連結決算は、売上高が前年同期比10.1%増の1798億2800万円、経常利益が同19.7%増の207億2400万円だった。

平田機工 <6258>  6,990円 (+290円、+4.3%)

 平田機工 <6258> [東証P]が大幅反発。自動車や 半導体業界向けに産業ロボットや生産・物流システムなど生産設備を提供するが、その技術力の高さは国内外で評価が高い。そうしたなか、6日取引終了後に北米の顧客から内燃系自動車のエンジン生産設備(金額ベースで約130億円)を受注したことを発表、これをポジティブ視する買いを呼び込んだ。なお、同社はガソリン車だけではなく、電気自動車(EV)向け設備にも傾注しており、同関連の需要も取り込みが進んでいる。

ニチレイ <2871>  3,750円 (+145円、+4.0%)

 ニチレイ <2871> [東証P]が3日ぶり大幅反発。6日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結決算を発表。あわせて通期の業績予想を見直し、売上高予想を6680億円から6750億円(前期比1.9%増)、経常利益予想を357億円から375億円(同12.1%増)に引き上げた。最高益予想を上乗せする形で修正をしており、これを評価した買いが集まった。加工食品事業や低温物流事業が好調に推移。バイオサイエンス事業の伸長もあって、収益が計画を上振れる見込みとなった。4-12月期の売上高は前年同期比2.7%増の5144億900万円、経常利益は同20.1%増の309億5100万円だった。

※7日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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