―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の9月12日から13日の決算発表を経て14日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 マクビープラ <7095>
23年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比34.5%増の4.4億円に拡大し、通期計画の16億円に対する進捗率は28.0%となり、前年同期の27.0%とほぼ同水準だった。
★No.2 アピリッツ <4174>
23年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常損益は1億5300万円の黒字(前年同期非連結はトントン)に浮上した。
★No.3 スキヤキ <3995>
23年1月期の連結経常利益を従来予想の1億4500万円→2億1100万円(前期は9400万円)に45.5%上方修正し、増益率が54.3%増→2.2倍に拡大する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<7095> マクビープラ 東G +15.52 9/13 1Q 34.53
<4174> アピリッツ 東S +10.11 9/13 上期 -
<3995> スキヤキ 東G +10.11 9/13 上期 黒転
<7623> サンオータス 東S +10.00 9/13 1Q 500.00
<9242> メディア総研 東G +9.14 9/13 本決算 11.41
<3988> SYSHD 東S +1.85 9/13 本決算 11.60
<4287> ジャストプラ 東S +0.34 9/13 上期 17.42
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした14日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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