アジア航、上期経常を一転8％増益に上方修正・最高益更新へ

　アジア航測 <9233> [東証２] が3月12日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の連結経常利益を従来予想の23.1億円→32億円(前年同期は29.7億円)に38.2％上方修正し、一転して7.7％増益を見込み、2期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の15.2億円(前期は22.8億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年９月期第２四半期累計期間の連結業績予想につきましては、国土強靭化関連業務及び再生可能エネルギー関連業務の売上が堅調に推移したことから、売上高は前回発表予想を2,413百万円上回る21,100百万円となる見込みとなりました。利益面につきましては、売上高の増加及び業務の効率化により、営業利益については886百万円、経常利益については884百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益については527百万円、それぞれ前回発表予想を上回る見込みとなっております。　なお、2021年９月期の通期連結業績予想（2020年10月１日～2021年９月30日）につきましては、今後当第２四半期累計期間での業績結果を踏まえ検討してまいりますが、修正の必要が生じた場合には速やかに開示いたします。[業績予想等に関する注意事項]　本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。