サンウェルズ、今期経常を18％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額

　サンウェルズ <9229> [東証Ｇ] が9月20日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。24年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の23.3億円→27.3億円(前期は11.4億円)に17.5％上方修正し、増益率が2.0倍→2.4倍に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　同時に、今期の上期配当を従来計画の5円→6円に増額し、下期配当も従来計画の5円→6円に増額修正した。年間配当は12円(前期は1→3の株式分割前で26円)となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　全国での施設展開に伴い、「PDハウス」の訴求と浸透が実現し、既存施設・新規施設ともに主要KPIが予想を上回る水準で推移しております。また新型コロナウイルス感染症の影響も軽減しており、業績及び経費削減を考慮した結果2024年３月期業績予想を上記の通り上方修正いたしました。

　当社は、株主に対する利益還元を重要な経営上の施策の一つとして認識しており、利益配分につきましては、成長投資のための内部留保を勘案しつつ、安定的かつ継続的な配当を実施していくことを基本方針としております。上記の方針に基づき、2023年９月20日開示の「通期業績予想及び中期経営計画の上方修正に関するお知らせ」を踏まえ、中間配当金及び期末配当金の予想をそれぞれ１株当たり6円00銭に修正し、年間配当金の予想を１株当たり12円00銭に増額いたします。