NYDOW;37903.29;+87.37
Nasdaq;15605.48;−52.34
CME225;37965;-245(大証比)
[NY市場データ]
1日のNY市場はまちまち。ダウ平均は87.37ドル高の37,903.29ドル、ナスダックは52.34ポイント安の15,605.48で取引を終了した。民間部門の雇用統計が予想を上回りまちまちで寄り付いた。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え様子見気配が強まる中、3月JOLT求人件数や4月ISM製造業景況指数が予想を下回ったため長期金利低下に連れ相場は堅調に推移した。その後、連邦準備制度理事会(FRB)はFOMCで予想通り政策金利据え置きを決定、利下げが遅れる可能性を示唆したもののパウエル議長が「次の行動が利上げになる可能性が少ない」としたため利上げへの脅威が後退し、買戻しが加速した。終盤にかけて失速しダウは上げ幅を縮小、ナスダックは再びマイナス圏に落ち込みまちまちで、終了。セクター別では、小売・公益事業が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比245円安の37,965円。ADR市場では、対東証比較(1ドル155.28円換算)で、ソフトバンクG<9984>、いすゞ<7202>、資生堂<4911>、ルネサス<6723>、日東電<6988>、ANA<9202>、富士フイルム<4901>などが下落し、ほぼ全面安となった。
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