ＳＧＨＤ、上期経常を一転13％増益に上方修正、通期も増額、配当も4円増額

　ＳＧホールディングス <9143> が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比49.7％増の288億円に拡大した。
　併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の355億円→440億円(前年同期は389億円)に23.9％上方修正し、一転して13.1％増益見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の825億円→910億円(前期は805億円)に10.3％上方修正し、増益率が2.4％増→13.0％増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　同時に、今期の上期配当を従来計画の22円→24円に増額し、下期配当も従来計画の23円→25円に増額修正した。年間配当は49円(前期は44円)となる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の6.4％→8.7％に改善した。

株探ニュース