貨物輸送の営業収益は前年同期比1.5%減の110.91億円、経常利益は前年同期比1.65億円増の2.38億円となった。アルミ材輸送及び流通加工業務の取扱減等による減収要因があったものの、運賃・料金改定の進展による収支状況の改善及び鉄道コンテナ輸送での取扱増等により減収増益となった。
エネルギー輸送の営業収益は前年同期比4.3%増の77.47億円、経常利益は同0.97億円増の1.59億円となった。ドライバー等の賃金改定や協力会社への運賃支払増はあったものの、主要顧客の運賃改定による営業収益増に伴い、増収増益となった。
海外物流の営業収益は同7.4%増の27.68億円、経常損益は同0.13億円増の0.07億円の損失となった。中国国内での日欧系自動車メーカーの販売不振により、主要顧客の輸送量が減少したものの、国際事業における航空運賃の高騰や半導体需要の回復に伴う輸出量の増及び料金改定等により、増収増益となった。
テクノサポートの営業収益は同6.5%増の9.43億円、経常利益は同0.31億円増の0.57億円となった。油槽所関連では業務受託料の見直しにより減収となったものの、製油所関連では構内作業及び緑化作業の受託料改定、並びに配送業務の取扱量増等により増収増益となった。
2025年3月期通期については、同日、業績予想の修正を発表した。営業収益が前期比0.7%増(前回予想比1.1%減)の453.00億円、営業利益が同76.7%増(同7.1%増)の9.00億円、経常利益が同43.3%増(同7.4%増)の10.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同80.1%増(同31.6%増)の7.50億円としている。
また、期末配当について前回予想の1株当たり5.00円から8.00円(普通配当5.00円、特別配当3.00円)に修正することを発表した。これにより、2025年3月期の1株当たり配当金は、年間で13.00円(前期比4.00円増配)となる。
<AK>
この銘柄の最新ニュース
丸運のニュース一覧- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … HENNGE、enish、ヨネックス (11月8日発表分) 2024/11/11
- 丸運、経常利益が前年比119.6%増と2倍以上の伸長 取り組んできた運賃・料金改定の効果、新規取扱増が業績に寄与 2024/11/11
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】寄付 … HENNGE、enish、ヨネックス (11月8日発表分) 2024/11/11
- 2025年3月期 第2四半期(中間期)の業績予想と実績値の差異及び通期業績予想の修正並びに配当予想の修正に関するお知らせ 2024/11/08
- 2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/11/08
#配当 の最新ニュース
マーケットニュース
- 明日の株式相場に向けて=トランプ「超タカ派閣僚人事」が話題に (11/13)
- 東京株式(大引け)=654円安、先物主導で後場一気にリスクオフの展開に (11/13)
- 13日香港・ハンセン指数=終値19823.45(-23.43) (11/13)
- 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米インフレ再加速も155円台は介入に警戒 (11/13)
おすすめ条件でスクリーニング
丸運の取引履歴を振り返りませんか?
丸運の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。