アルプス物流、上期経常を22％上方修正

　アルプス物流 <9055> が8月25日大引け後(17:00)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の23億円→28億円(前年同期は14.4億円)に21.7％上方修正し、増益率が58.7％増→93.2％増に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の47億円(前期は49.2億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2022年３月期第２四半期（累計）の業績につきましては、電子部品物流事業において、デジタル機器や車載関連向けを中心に半導体や電子部品需要が増加し、当社の貨物取扱量は期初の想定以上に増加しています。また、固定費削減など生産性向上の取り組みも進んでいることから、2021年４月30日に開示した業績予想を上記のとおり修正いたします。　なお、2022年３月期通期業績予想につきましては、新型コロナウイルスの感染再拡大、半導体不足の影響によるメーカーの生産計画変動など、不透明要因があり、現時点では先行きが見通しにくい状況にあるため、前回発表の数値を据え置くことといたします。なお、今後の市況変化などによって、修正の必要が生じた場合には速やかに公表いたします。（注意事項）　上記に記載しました予想数値は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しております。実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。