<動意株・26日>(大引け)=ノバレーゼ、安田倉庫、セイノーHDなど
安田倉庫<9324.T>=7日ぶり急反発。金融緩和期待が引き続き株式市場の下値を支えているが、その中で土地含み資産株の一角を買い直す動きがみられ、倉庫株も再び注目される流れにある。同社は旧財閥系で不動産部門も持っているほか、横浜などに擁する倉庫の含み資産拡大が買いの根拠となっている。
セイノーホールディングス<9076.T>=3日ぶり反発。TPP参加が決定すれば物流活発化から路線トラックが主力の同社の事業展開にプラス効果が期待されている。また、13年3月期は、輸送事業の採算改善などから、売上高5090億円(前期比0.9%増)、経常利益205億円(同3.8%増)と堅調な見通しにあるが、PBRが0.5倍台と評価不足の株価水準にある。
ジャックス<8584.T>=大幅続伸。前週末の22日に13年3月期連結経常利益の増額修正と配当予想の引き上げを発表。営業収益は前回予想の1032億円から1028億円(前期比4.3%減)に減額したが、未収債権の抑制による貸倒関連費用の減少が利益に寄与することを理由に、経常利益は111億円から121億円(同8.8%減)に、最終利益は70億円から75億円(同9.9%増)に増額している。
ダイコク電機<6430.T>=急反騰。25日の取引終了後、13年3月期の連結業績見通しを従来予想の売上高560億円、経常利益50億円から、売上高590億円(前期比25.3%増)、経常利益70億円(同97.7%増)に上方修正したことを好感。情報システム事業で、4月に発売したCRユニット「VEGASIA」がホール店舗システムとの一体化による機能性の向上が高く評価され販売を伸ばした。
富士急行<9010.T>=大幅高。同社は、日本有数の観光地で、外国人観光客にも人気の高い富士山周辺で、遊園地・ホテルなどのレジャー施設、バス・鉄道などの交通インフラの運営などを手掛ける総合レジャー企業。13年3月期は、主力の富士急ハイランドのほか、さがみ湖リゾートなど他のレジャー施設が好調で、前期比20.5%営業増益の34億円の見通し。外国人観光客の復調傾向も追い風となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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