日経平均は大幅反落、配当落ちや介入警戒感の強まりが影響し全面安
米国株は大幅高となったが、期末の配当落ちなどが影響して東京市場は売り優勢で取引を開始。日経平均は前日比マイナスでスタートした後は、配当落ち分(約264円)なども影響し弱い動きが継続。政府・日本銀行による為替介入への警戒感が高まっているほか、日経平均採用銘柄の入れ替えを明日29日に控えていることもあり積極的な買いは手控えられた。日経平均は40054.06円まで下げ幅を拡大する場面も見られた。
大引けの日経平均は前日比594.66円安(-1.46%)の40168.07円となった。東証プライム市場の売買高は19億8744万株、売買代金は4兆9134億円。セクター別では、パルプ・紙、陸運業、鉄鋼、水産・農林業、医薬品などが下落した一方、鉱業のみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は13%、対して値下がり銘柄は82%となっている。
日経平均採用銘柄では、ソフトバンク<9434>、NTTデータ<9613>、大林組<1802>、クレディセゾン<8253>、ニッスイ<1332>が売られたほか、小田急電鉄<9007>、東武鉄道<9001>も下落。日経平均採用以外の銘柄では、権利落ちなどが影響して極東証券<
8706>、東洋建設<1890>が下落したほか、目立った売買材料は観測されていないが、北越コーポ<3865>が急落。
一方、1対10の大型株式分割を行った三菱重工<7011>が買われたほか、住友不動産<8830>、東京建物<8804>が昨日に続き上昇。このほか、資生堂<4911>、日本電気硝子<
5214>、IHI<7013>が買われた。日経平均採用以外の銘柄では野村マイクロ<6254>が買い優勢となった。
<FA>
この銘柄の最新ニュース
東武のニュース一覧#配当 #日経平均株価の見通し材料 の最新ニュース
マーケットニュース
-
来週の株式相場に向けて=「中銀ウィーク」に突入、いったん反発試す局面か (03/14)
-
東京株式(大引け)=263円高と反発、円安追い風に3万7000円台回復 (03/14)
- 14日香港・ハンセン指数=終値23959.98(+497.33) (03/14)
- 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、ドル買戻し継続も米減速に警戒 (03/14)
おすすめ条件でスクリーニング
東武鉄道の取引履歴を振り返りませんか?
東武鉄道の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。