併せて、通期の同利益を従来予想の32億円→16.2億円(前期は31億円)に49.4%下方修正し、一転して47.8%減益見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比12.7%減の11.5億円に減る計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比65.8%減の2.6億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.1%→2.5%に大幅悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1) 連結業績予想当社グループの上期業績は、建築材料販売事業及び不動産賃貸事業は堅調に推移しましたが、主力の不動産販売事業においては、コロナ関連の住宅特需の反動が残る中、建材価格の高騰を起因とする住宅価格の上昇傾向が続き、販売価格の上昇による需要の低迷と販売競争の激化によって、期初予想の販売価格の維持及び販売棟数の確保とも困難な見通しとなりました。この結果、通期新築住宅販売棟数見通しを当初計画の1,500棟から1,340棟に引き下げ、売上総利益率も当初計画時に想定した17.0%から上期実績並みに引き下げることといたしました。このような状況を踏まえ、通期連結業績見通しを修正し、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益の通期見通しを下方修正いたしました。(2) 個別業績予想連結業績予想の修正と同様、上期の不動産販売事業の事業環境悪化を踏まえ、通期業績見通しの見直しを行い、売上高及び各利益を下方修正することといたしました。(3) 配当予想について配当予想につきましては、当初予想(1株当たり32円)から変更ありません。(注) 上記の業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づいて作成されたものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
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