不動産開発事業の売上高は前年同期比31.3%減の265.58億円、セグメント利益は同43.8%減の23.55億円となった。緊急事態宣言発令下における営業活動の一時自粛等により、前年同四半期を下回る業績で推移したが、新築マンションを中心に販売状況は回復基調にあり、概ね計画どおりに進捗した。以上の結果、新築マンション売上高133.60億円(464戸)、中古マンション売上高96.24億円(392戸)、その他収入35.72億円となった。
不動産管理事業の売上高は前年同期比9.6%増の15.33億円、セグメント利益は同10.1%増の4.36億円となった。同社グループ開発物件の新規管理受託により管理件数が増加し、賃貸管理戸数は16,234戸、建物管理棟数は299棟となった。
建設事業の売上高は前年同期比26.8%増の29.54億円、セグメント利益は同39.8%増の2.89億円となった。マンション建設及び大規模修繕工事を中心に受注は堅調に推移し、また工事についても概ね計画どおりに進捗した。
旅館事業の売上高は前年同期比12.1%減の4.13億円、セグメント損失は0.61億円(前年同期は0.19億円の損失)となった。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う各自治体の休業要請を受け、4月下旬から5月中旬にかけて4旅館の全てを休館したこと等により、来館者数は前年同四半期を下回った。なお、「Go Toトラベルキャンペーン」などの需要喚起施策により、夏季以降の稼働率は前年を上回って推移している。
2021年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比16.3%減の710.00億円、営業利益は同28.0%減の75.00億円、経常利益は同27.4%減の75.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同25.7%減の50.00億円とする、5月8日に公表した連結業績予想を据え置いている。
<ST>
この銘柄の最新ニュース
FJネクHDのニュース一覧- 第44回定時株主総会の招集に際しての電子提供措置事項(交付書面非記載事項) 2024/05/31
- 2024年(第44回)定時株主総会招集通知及び株主総会資料 2024/05/31
- FJネクストホールディングス---24年3月期は2ケタ増収増益、主力の不動産開発事業が2ケタ増収増益に 2024/05/14
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … 清水建、スクエニHD、九州FG (5月13日発表分) 2024/05/14
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … 清水建、スクエニHD、九州FG (5月13日発表分) 2024/05/14
マーケットニュース
- 来週の株式相場に向けて=中銀ウィークで半導体・銀行株は荒い値動きか (06/07)
- 東京株式(大引け)=19円安と小幅反落、米雇用統計控え様子見姿勢強まる (06/07)
- ダウ平均が上げに転じる=米国株速報 (06/07)
- 欧州株 軟調 ECBは7月以降の金利過程についての見通し示さず (06/07)
FJネクストホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
FJネクストホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。