アルデプロが３日続落、１月中間期業績が従来予想下振れ着地

　アルデプロ<8925.T>が３日続落。１２日の取引終了後に発表した第２四半期累計（８～１月）連結業績が売上高３３億１９００万円、営業利益２億８０００万円、純利益１億６７００万円となり、従来予想の売上高６５億円、営業利益９億５０００万円、純利益７億円を大きく下回ったことが嫌気されている。より高い売却益が見込めるように、慎重に売却時期を判断したことが下振れの要因としている。なお、前年同期は連結決算を行っていないため、前年同期との比較はない。
　なお、１５年７月期通期業績予想は、売上高１５６億円（前期比５０．０％増）、営業利益２４億円（同３１．０％増）、純利益２０億円（同２２．５％増）の従来予想を据え置いている。
　また同時に、不動産投資運用などを行うＦＩＰ投資顧問（東京都あきる野市）の全株式を取得して子会社化すると発表したが、これに対する市場の反応は限定的のようだ。

アルデプロの株価は１１時３０分現在１４９円（▼５円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）