カチタスの公開価格は１６４０円に決定、１２月１２日東証１部市場に新規上場◇

　１２月１２日付で新規上場予定のカチタス<8919.T>の公開価格が、仮条件（１５００～１６４０円）の上限である１６４０円に決まり、また、未定とされていた上場市場は東証１部に決定した。

　同社は、ニトリホールディングス<9843.T>の持ち分法適用会社で、中古住宅の再生販売事業を展開。旧社名は、名証セントレックス市場に上場していた「やすらぎ」で、アドバンテッジパートナーズ系ファンドによるＴＯＢで、１２年７月に上場を廃止。１３年７月に現社名に変更され、１７年４月にニトリＨＤと資本・業務提携を締結し、ファンド持ち分の一部をニトリが買い取った。売出株式数２１０５万６３００株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し１９６万９０００株を予定。主幹事は大和証券。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。


出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）