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2023/10/19 - フジ住(8860) の関連ニュース。■HyAS&C <6192> 105円 (+30円、+40.0%) ストップ高 ハイアス・アンド・カンパニー <6192> [東証G]がストップ高。中小工務店など住宅関連分野に特化したコンサルティング会社で、建築施工ノウハウや経営支援ソフトの提供なども行う。17日取引終了後、スポーツ型アミューズメントパーク「ニンジャ☆パーク」を運営するゴールドエッグス(東京都港区)の全株式を取得し、子会社化することを発表した。同時にスポーツ型アミューズメントパーク施設及びスポーツスクールの運営を新規事業として

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8860東証プライム

株価(11/15 15:30)

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前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2023/10/19 05:30

HyAS&C <6192>  105円 (+30円、+40.0%) ストップ高

 ハイアス・アンド・カンパニー <6192> [東証G]がストップ高。中小工務店など住宅関連分野に特化したコンサルティング会社で、建築施工ノウハウや経営支援ソフトの提供なども行う。17日取引終了後、スポーツ型アミューズメントパーク「ニンジャ☆パーク」を運営するゴールドエッグス(東京都港区)の全株式を取得し、子会社化することを発表した。同時にスポーツ型アミューズメントパーク施設及びスポーツスクールの運営を新規事業として手掛けることを発表しており、これによる業容拡大に対する期待感から短期資金が集中した。株価が前日17日時点で100円未満と超低位に位置しており、ここ相次いで人気化する低位株物色の波に乗る形となった。

アディッシュ <7093>  1,379円 (+300円、+27.8%) ストップ高

 アディッシュ <7093> [東証G]がストップ高。岸田首相が20日に召集される臨時国会の所信表明演説で、一般ドライバーが有料で乗客を運ぶ「ライドシェア」の解禁に向けて検討する考えを表明すると複数のメディアが報じている。アディッシュは傘下のアディッシュプラスで長距離ライドシェアサービス「notteco(のってこ!)」を運営しており、報道を受けて思惑的な買いが向かったようだ。

Tワークス <3997>  1,012円 (+150円、+17.4%) ストップ高

 トレードワークス <3997> [東証S]がストップ高。17日の取引終了後、KeyHolder <4712> [東証S]、ライブ制作や配信プラットフォームの運営を手掛けるBEAMING(東京都渋谷区)の2社との間で「ファンダム」の立ち上げに関する業務提携契約を締結したと発表。これが材料視されたようだ。ファンダムとは、アーティストやIPの所属事務所が定めるルールの下で、ファン自らが自主的・組織的に活動する集団のことを指す。今回の業務提携により、事務所とファンが双方向からコンテンツを盛り上げることを目的とするファンダムの企画や形成、運用に向けて連携を図っていく。あわせて、オーディションの開催や運営を担う新会社「bijoux(ビジュー)」を設立すると発表した。アーティストやタレントを目指す人材の発掘に加え、デビューに向けての育成やマネジメントの展開を目指す。第1回オーディションの詳細発表や開催に向け、準備を進めているという。

ソシオネクス <6526>  15,910円 (+1,800円、+12.8%)

 東証プライムの上昇率トップ。ソシオネクスト <6526> [東証P]が続急騰。同社は18日、 半導体受託生産世界最大手TSMC の2nmプロセステクノロジーを用いた革新的な32コアCPUチップレットの開発で、TSMCと英半導体設計大手アーム の2社との間で協業すると発表。これが材料視された。これにより、大規模データセンター用サーバーや5/6Gインフラストラクチャー、DPU、ネットワーク・エッジ市場向けにスケーラブルなパフォーマンスを提供するという。エンジニアリングサンプルの提供は2025年上期を目標としている。

MICS化学 <7899>  444円 (+45円、+11.3%)

 MICS化学 <7899> [東証S]が続急騰。17日の取引終了後、中本パックス <7811> [東証P]との株式交換契約の締結を発表した。MICS化学1株に対し、中本パックス0.28株を割り当て交付する。これに基づく理論株価にMICS化学株はサヤ寄せする形となった。臨時株主総会での決議を経て、2024年2月1日を効力発生日として株式交換を実施する。中本パックスはMICS化学を完全子会社化する予定で、販売・仕入れ・製造などで相乗効果の発揮を見込む。取引の一環として、盛田エンタプライズが所有するMICS化学株(260万8000株)の取得を目的に、中本パックスは1株350円で株式公開買い付け(TOB)を実施する。買い付け価格は前日17日終値(399円)を下回るディスカウントTOBとなる。MICS化学は今回の取引に賛同の意見を表明した。

ホープ <6195>  282円 (+27円、+10.6%)

 ホープ <6195> [東証G]が続急騰。17日の取引終了後に4-9月期業績予想の上方修正を発表。売上高を11億3800万円から12億400万円(前年同期比2.3%増)へ、営業利益を4700万円から1億4200万円(同36.3%減)へ引き上げており、これを好感した買いが入った。広告事業での媒体の販売やジチタイワークス事業でのサービス受注が当初予定より先行して行えたことが要因。営業費用が想定より抑えられたことも寄与する。なお、通期見通しについては引き続き成長投資を行っていく方針にあることや、不透明な社会経済情勢への対応により営業費用の上昇を強いられるなど業績への影響が予見されるため据え置いた。

ハピネット <7552>  2,463円 (+204円、+9.0%)

 東証プライムの上昇率3位。ハピネット <7552> [東証P]が4日ぶり急反発。17日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4-9月)連結業績について、売上高が従来予想の1450億円から1600億円(前年同期比14.0%増)へ、営業利益が31億円から47億円(同43.4%増)へ、純利益が20億円から41億円(同81.9%増)へ上振れて着地したようだと発表。玩具事業でBANDAI SPIRITSの「一番くじ」や「ポケモンカードゲーム」などのトレーディングカードが引き続き好調に推移したことに加えて、ビデオゲーム事業でヒット商品があったことや、カプセル玩具市場の拡大によりアミューズメント事業の売り上げが伸長したことなどが奏功した。

FIG <4392>  355円 (+29円、+8.9%)

 東証プライムの上昇率4位。FIG <4392> [東証P]が続急伸。8月下旬以降下値切り上げ波動を続けてきたが、18日は売買代金急増のなか大陽線を示現し2月上旬の急落で開けたマドを一気に埋める戻り足をみせた。株価が300円台と低位にあるが、信用買い残の整理が進み、上値の軽さが意識されたようだ。自動搬送ロボットに注力姿勢をみせるほか、最近は ドローン分野での展開を強め、直近では同社グループ会社が世界的なドローンメーカーである台湾のALIGN社の国内販売代理店にも認定された。また、クラウド型のタクシー配車システムも手掛けており、岸田政権による「ライドシェア」の導入検討が伝わるなか、同関連株としても視線を集めたもようだ。なお、会社側ではライドシェアに関して現状はノーアイディアとしている。

植松商会 <9914>  911円 (+71円、+8.5%) 一時ストップ高

 植松商会 <9914> [東証S]が3日続急伸、一時ストップ高となった。18日午後2時ごろ、24年3月期上期(3月21日~9月20日)業績予想の上方修正を発表。売上高を32億円から35億1100万円(前年同期比5.2%増)へ、営業利益を400万円から4200万円(同16.7%増)へ引き上げており、これが好感された。製造業の底堅い設備投資を背景に工作機械の納期の前倒し要請があったことや、自動車業界での生産持ち直しにより工具の需要が拡大したことなどが要因。

京成 <9009>  5,500円 (+396円、+7.8%)

 東証プライムの上昇率8位。京成電鉄 <9009> [東証P]が続急伸。日本経済新聞電子版が18日、「京成電鉄の株式の1.6%を所有する英投資ファンドのパリサー・キャピタルが京成電鉄に対し、保有するオリエンタルランド(OLC)株の一部売却を求めていることが17日、分かった」と報じた。売却による利益の上振れを期待した買いが集まったようだ。同ファンドは、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド <4661> [東証P]と京成の本業との相乗効果が薄いと指摘したうえで、OLCの持ち株比率を15%以下に引き下げて売却益をほかの投資や株主還元に回すことで、京成の企業価値が高まるとの考えを示したという。

新家工 <7305>  3,250円 (+220円、+7.3%)

 新家工業 <7305> [東証S]が続急伸。17日の取引終了後、資産運用会社のブラッククローバーが新家工業の株式を買い増したことが明らかとなり、これを思惑視した買いが入ったようだ。同日に財務省に提出された変更報告書によると、ブラッククローバーの保有割合は7.83%から9.31%に上昇した。保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要事項提案等を行うこと」としている。報告義務発生日は10月10日。

オプテクスG <6914>  1,635円 (+107円、+7.0%)

 東証プライムの上昇率9位。オプテックスグループ <6914> [東証P]が続急伸。SMBC日興証券は17日、オプテクスGについて、投資評価を最上位の「1」、目標株価を2800円として新規にカバレッジを開始した。レーザー変位センサーのシェア拡大は今後も拡大が継続すると予想。マシンビジョンコア部品をワンストップで提案できる体制を持ち、売上高も高成長が続くと分析する。同証券はオプテクスGの25年12月期営業利益が83億6000万円になると予想する。

スマレジ <4431>  2,787円 (+147円、+5.6%)

 スマレジ <4431> [東証G]が続急伸。17日の取引終了後、ベトナムでの子会社の設立を発表した。開発リソースの獲得による業績へのポジティブな効果を期待した買いが入ったようだ。ベトナムのホーチミン市に、海外ソフトウェア開発拠点となる子会社Smaregi Vietnamを2024年2月に設立する予定。現地のIT人材を活用し、サービスの強化を目指す。

オープンW <5139>  3,415円 (+180円、+5.6%)

 オープンワーク <5139> [東証G]が続急伸。17日の取引終了後、11月1日を基準日として1株を4株へ株式分割すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家層の拡大と流動性の向上を図ることが目的という。

クラシコム <7110>  1,493円 (+74円、+5.2%)

 クラシコム <7110> [東証G]が続急伸。18日、同社が展開する「北欧、暮らしの道具店」の特集が、同日朝のTBSの情報番組「THE TIME,」で放送されたと発表。放送を機に、同社の知名度が一段と高まり、事業に好影響をもたらすと期待した買いが入ったようだ。

IBJ <6071>  640円 (+31円、+5.1%)

 IBJ <6071> [東証P]が続急伸。17日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表しており、これが好感された。取得上限は80万株(自己株式を除く発行済み株数の2.04%)、または5億円。期間は10月18日から来年2月8日まで。

電算 <3640>  1,594円 (+77円、+5.1%)

 電算 <3640> [東証S]が6日ぶり急反発。17日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結業績に関し、最終損益の黒字額が5400万円の黒字(前年同期比65.2%減)になったようだと発表した。これまでは2億400万円の最終赤字の見通しとしていた。一転して黒字転換となった見込みとあって、ポジティブ視されたようだ。9月中間期の売上高は61億4000万円から70億3500万円(同2.3%減)に上振れたようだ。公共、産業分野ともに下期に予定していた案件が前倒しとなった。受注面では新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や、低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金への対応などがあり、順調に推移した。

INPEX <1605>  2,219円 (+96円、+4.5%)

 INPEX <1605> [東証P]が大幅反発。そのほか、石油資源開発 <1662> [東証P]など原油関連株が上昇し、東証の業種別指数で「鉱業」が上昇率でトップとなった。パレスチナ自治区ガザにある病院で17日に爆発があり、約500人が死亡したと伝わった。中東情勢を巡る緊張感の高まりを受け、時間外取引でニューヨーク原油先物相場は上昇し、1バレル=88ドル台半ばをつけた。東京市場では、原油相場の上昇に反応した機械的な買いが原油関連株に入ったようだ。今回の事態を受け、予定されていた米バイデン大統領とパレスチナ自治政府のアッバス議長との会談は取りやめとなった。

ニチリョク <7578>  603円 (+26円、+4.5%)

 ニチリョク <7578> [東証S]が大幅高で4日続伸。同社は17日、11月1日から寺院墓地の取り扱いを開始すると発表しており、これが材料視されたようだ。同社は「お寺と協同した供養の提供」を事業戦略としており、今回の取り組みは6月に開始した本堂葬儀に続くもの。現在の取り扱いは主に東京都内となっているが、今後は首都圏(神奈川県、千葉県、埼玉県)を中心とした他地域の取り扱いも行う予定だとしている。

フジ住 <8860>  717円 (+26円、+3.8%)

 フジ住宅 <8860> [東証P]が大幅高。大阪を本拠とする大手住宅メーカーで注文住宅、マンションのほかリノベーション住宅でも群を抜く実績を持っている。業績は好調を堅持し24年3月期は営業利益段階で前期比5%増の64億円を見込むが、株主還元にも積極的に取り組む。17日取引終了後、配当政策の基本方針を開示、配当維持もしくは増配を基本とする累進的配当政策を導入することを発表した。なお、既に今期を含めて14期連続で減配がなく、増配または配当維持を継続中だ。ポイントとなるのは株価指標で、PER6倍台、PBR0.5倍台は割安感が際立っており、会社側のリリースを受けて改めて株価の水準訂正を見込んだ買いが流入した。

※18日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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