レジデンシャル事業の売上高は前年同期比40.5%減の112.57億円、セグメント損失は2.97億円(前年同期は9.42億円の利益)となった。リノベーションマンション等の引渡戸数が増加した一方で、新築マンション及び新築一戸建の引渡戸数が減少した。
ソリューション事業の売上高は前年同期比26.8%増の214.17億円、セグメント利益は同57.6%増の31.73億円となった。不動産賃貸管理等の転貸戸数が増加したことや、投資用不動産等及び不動産仲介その他において増収となった。
宿泊事業の売上高は前年同期比561.1%増の41.94億円、セグメント利益は3.75億円(前年同期は3.49億円の損失)となった。アパートメントホテルにおいて開発物件の売却があったことや、運営物件の稼働施設数が増加した。
工事事業の売上高は前年同期比33.3%増の66.91億円、セグメント利益は同232.6%増の2.35億円となった。オフィス工事の受注が増加した。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.2%増の1,100.00億円、営業利益が同7.8%増の58.00億円、経常利益が同3.0%増の52.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.7%減の43.00億円とする期初計画を据え置いている。
なお、売上高の季節要因として、新築マンション及び投資用不動産の引渡時期が、第4四半期連結会計期間に集中するため、当第2四半期連結累計期間の売上高は相対的に小さくなっているとしている。
<SF>
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