*10:52JST アドバンスクリエイト---上場維持基準(純資産基準)への適合見込みを発表
アドバンスクリエイト<8798>は30日、2025年9月期連結会計年度末時点で純資産の額が正となり、東京証券取引所プライム市場などにおける上場維持基準(純資産基準)に適合する見込みとなったと発表した。
同社は2024年9月期連結会計年度末時点では債務超過額が49.73億円となり、同基準に適合しない状態であった。しかし改善計画に基づく内部統制の強化、資本増強施策の推進、事業面および財務面での安定化と持続的な収支の見直しなどによって当該状況の解消・改善に努めており、特に、2025年7月17日および9月5日付で発表した第三者割当による普通株式とA種種類株式の発行によって約70億円の資金調達を実施していた。2025年9月期第3四半期末時点での債務超過額は67.83億円であるが、これら資金調達の効果および業績の進捗により、期末には純資産が正に転じる見通しとなっている。
今後は、第30期有価証券報告書(2024年10月1日-2025年9月30日)において、純資産の額が正であることが確認されれば、正式に上場維持基準への適合が認定される予定である。併せて、同社はコンプライアンスの推進とガバナンス体制の強化などを通じた内部統制のさらなる強化を図り、企業価値と株主の信頼回復に努める方針を示している。
＜AK＞
同社は2024年9月期連結会計年度末時点では債務超過額が49.73億円となり、同基準に適合しない状態であった。しかし改善計画に基づく内部統制の強化、資本増強施策の推進、事業面および財務面での安定化と持続的な収支の見直しなどによって当該状況の解消・改善に努めており、特に、2025年7月17日および9月5日付で発表した第三者割当による普通株式とA種種類株式の発行によって約70億円の資金調達を実施していた。2025年9月期第3四半期末時点での債務超過額は67.83億円であるが、これら資金調達の効果および業績の進捗により、期末には純資産が正に転じる見通しとなっている。
今後は、第30期有価証券報告書(2024年10月1日-2025年9月30日)において、純資産の額が正であることが確認されれば、正式に上場維持基準への適合が認定される予定である。併せて、同社はコンプライアンスの推進とガバナンス体制の強化などを通じた内部統制のさらなる強化を図り、企業価値と株主の信頼回復に努める方針を示している。
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