日経平均は反落、売り一巡後は半導体株が下支える格好に
米国株安を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は40000円を割り込んでスタートした後は、39700円台まで下げ幅を拡大する場面が見られた。ただ、売り一巡後の日経平均は、日米金利差拡大への思惑から円安ドル高が進行していることや値がさ半導体株の連日の上昇などから切り返す動きも。大引けにかけては前日比マイナス圏で推移したが、底堅さが確認できる地合いとなった。
大引けの日経平均は前日比102.24円安(-0.26%)の39981.06円となった。東証プライム市場の売買高は18億5328万株。売買代金は4兆4624億円。業種別では、保険、その他金融、証券・商品先物、不動産、その他製品などが下落した一方、海運、精密機器、非鉄金属、銀行、鉄鋼などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は23.6%、対して値下がり銘柄は74.0%となっている。
日経平均採用銘柄では、東京海上HD<8766>、MS&AD<8725>、SOMPOホールディングス
<8630>など損保株の下げが目立ったほか、野村HD<8604>、大和証券グループ本社<8601>など証券株もさえない。このほか、オムロン<6645>、オリックス<8591>、日本取引所グループ<8697>、三越伊勢丹HD<3099>、オリエンタルランド<4661>、任天堂<7974>なども売られた。
一方、証券会社のポジティブなレポートを材料にアドバンテスト<6857>が買われたほか、東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>、スクリーンHD<7735>、レーザーテック<6920>など半導体株が上昇。金利上昇を材料にコンコルディアFG<7186>、りそなホールディングス<8308>、しずおかFG<5831>など地銀株も買われた。このほか、三井金属<5706>、古河電工<5801>、DOWAホールディングス<5714>、ニデック<6594>、楽天グループ<4755>などが買われた。
<FA>
この銘柄の最新ニュース
SOMPOのニュース一覧- [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1298銘柄・下落973銘柄(東証終値比) 今日 16:33
- [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇77銘柄・下落77銘柄(東証終値比) 2025/01/23
- 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続伸、ファーストリテや東エレクが2銘柄で約85円分押し上げ 2025/01/21
- 週間ランキング【業種別 騰落率】 (1月17日) 2025/01/18
- 今週の【早わかり株式市況】3週続落、米株軟調と為替の円高が重荷に 2025/01/18
#日経平均株価の見通し材料 の最新ニュース
マーケットニュース
- 東京株式(大引け)=26円安と小幅に5日ぶり反落、日銀利上げで後場値を消す (01/24)
- 日経平均24日大引け=5日ぶり反落、26円安の3万9931円 (01/24)
- 来週の為替相場見通し=日銀会合後に進んだ円高続くか (01/24)
- 24日中国・上海総合指数=終値3252.6264(+22.4627) (01/24)
おすすめ条件でスクリーニング
SOMPOホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
SOMPOホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。