利息返還こなし収益基盤強化へ
11月13日の決算、18年3月期上期の連結経常利益は前年同期比18.0%減の23.8億円にとどまった。
新規成約件数は引き続き安定して推移し、これに伴い営業貸付金残高も緩やかに増加しているが、最大の経営課題である利息返還請求についての対応が嵩んだことが要因。
新規成約件数や営業貸付金残高などの増加によりグループ全体での収益基盤の強化に取り組む。
チャート面では16年から下は260円台、上は430円台での保ち合いで推移している。安値は徐々に切り上がってきており、次第に下値固めが意識されている模様。2月6日は市場全体が株安で一時200日線を割るが、その後はトレンドラインにサポートされ反発。200日線まで盛り返したことで、今後の反発を期待する。
業種:その他金融業
時価総額:1827.0億円
PER:18.30倍
PBR:1.60倍