大引けの日経平均は前日比373.65円高の30381.84円となった。終値としては2月16日
(30467.75円)に次いで今年2番目の高値となる。なお、先物・オプション9月物のSQ値は30085.93円。東証1部の売買高は14億8600万株、売買代金は3兆9283億円だった。
業種別では、証券、その他金融業、化学が上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、空運業、電気・ガス業、医薬品など4業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の88%、対して値下がり銘柄は10%となった。
個別では、東エレク<8035>が12日続伸となり、5%近い上昇で上場来高値を大きく更新した。一部証券会社の投資判断引き上げが観測されたルネサス<6723>は6%近い上昇。
政策期待の高いレノバ<9519>は連日で賑わい、大幅に7日続伸した。その他売買代金上位もソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、トヨタ自<7203>、郵船<9101>など全般堅調。決算発表銘柄では積水ハウス<1928>が好感され、シーアールイー<3458>
は東証1部上昇率上位にランクイン。SBI<8473>による株式公開買付け(TOB)が発表された新生銀<8303>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、エーザイ<4523>が8%超の下落。米社と共同開発したアルツハイマー病治療薬について、当初見込みより販売ペースが遅いとのコメントが伝わった。決算発表のBガレジ<3180>やシーイーシー<9692>、転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行を発表したニプロ<8086>も大きく下落した。
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