【売り】みずほフィナンシャルグループ(8411)決算発表を控え、資金流出は継続か=フェアトレード西村剛

■注目銘柄：【売り】みずほフィナンシャルグループ(8411)

■注目理由
11月14日に第2四半期決算を発表。リテール事業での費用増加や前年度に保有株式の大幅な売却があった反動で減収減益となっている。これを受け、同社株は下落が続いており、1月27日は一時160.7円をつけた。

■テクニカル分析
1月27日は前日比1.16%マイナスの162.1円で引けた。直近は下落が続いていることに加え、1月31日に第3四半期決算の発表を控えており、もうしばらく様子見をしたいと考える。

■事業概要
みずほグループの持株会社。時価総額約4兆円。PER約9倍 PBR約0.5倍

■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第2四半期決算では、経常収益1兆9874億25百万円(前年同期比-0.3%)、純利益2876億68百万円(同-19.9%)となっている。